アーケード向け、Wiiの互換基盤
http://ffl.sakura.ne.jp/rv/box1/tatsuvscap.htm
まあ、「タツノコVSカプコン」と言う突っ込みやすいゲームタイトルはとりあえず気にしないでおこう、掲載されている画面写真を見る限りは普通にキレイな感じ、こうしたパッと見をキレイに作れる技術力は悪くないと思います。
で、Wiiと言えばゲームキューブを強化した程度のグラフィック性能と言う話なのですが、そのゲームキューブをベースにした業務用基盤としては「トライフォース」と言う物がありました、これは任天堂とナムコとセガの共同開発と言う触れ込みでその意味を込めてトライフォースと言う名前になっていたみたいですね。
そのトライフォースで出たタイトルで有名なところではナムコ制作のアーケード版マリオカートとかセガ開発のF-ZEROAXとか、あとはアヴァロンの鍵 と言うアーケード用カードゲームが採用していた筈です、曖昧な記憶で思い出されるのはその辺り。
ちなみにナムコはPS2をベースにした基盤やPS3をベースにした基盤を使用しており、セガはドリームキャストをベースにした基盤や旧Xboxをベースにした基盤があったりしたのですが今は基本的にPCベースの基盤を使用しているみたいですね。
で、カプコンは過去にPS1ベースの基盤やセガのドリキャスベースの基盤などを使っていましたが最近稼働を開始したストリートファイターIVではタイトーが開発したPCベースの基盤を採用していて今回のタツノコVS~もそのような感じなのかって思っていたら意外な基盤を採用した感じで、そのWiiベースの業務用基盤がカプコンが開発したのものなのかそれとも他のメーカーなり任天堂なりが用意した物のなのかが気になる感じ。
採用した理由はやはりWiiへ移植する事を前提にしているんじゃないかと思います、タツノコと言えば現在リメイクされたアニメヤッターマンが放映されていますしWiiならば意外と幅広い層へと請求できる可能性があり得ますからね、格闘ゲーム自体が幅の狭い物になってしまっているけどキャラクターの力を借りて行こうと言う考えかも。
とりあえず今回のWii互換基盤を採用したアーケードゲームが他にも出てくるのかどうなのかが気になる所、体感ゲームとかでもWiiならば移植できる可能性もありますしね。