今も昔も変わらぬ雰囲気
昔、ドリームキャストで「熱闘ゴルフ 」と言うゲームソフトが発売されたんだ、 普通のゴルフゲームと違うのはドリキャスのアナログスティックを弾くようにスウィングするシステムになっていて正直な所微妙な操作はやりづらいシステムだったけど全体的なレスポンスが良かったりしてゴルフで打つ気持ちよさをそれなりに再現していたと思うんだ。
ちなみに「熱闘」と「NET(ネット)」を掛けていてドリキャスの通信機能を利用したネットワーク対戦が出来たり(当然ながらサービスは終了している)してドリキャス後期のタイトルながら地味に力の入っていたタイトルだったと思うんだ、開発していたのは今は無きデータイーストだった気がする(と言うか初めはデータイーストのタイトルとして発表されていた物がセガ販売に移っていたかも)。
だけど残念ながらこのゲームは開発期間が長くなってしまったのと当時のドリキャスには同じくネットワーク対戦に対応していてユーザーからの評価も人気も高かった「ゴルフしようよ(2)」と言うタイトルのゲームがあったのでこの熱闘ゴルフはそれ程注目をされなかったんだ、ちなみに「ゴルフしようよ」のシステムはファミコン時代からあるタイミング重視の「チャーシュー麺」タイプで全体的にみんなのゴルフのフォロワー的な存在だった、フォロワーの中でも突出して出来は良かったんだけどね。
で、その熱闘ゴルフのもう一つの特徴としてキャラクターデザインが漫画家の藤子不二雄A氏が担当している事があったんだ、藤子不二雄A氏でゴルフと言えば当然プロゴルファー猿を思い出させる訳でこのゲームのキャラクターにもそれを思い起こされる雰囲気のキャラクターがいたりする、しかも隠れキャラクターとしてそのまんまの猿丸がいたり何故かせがた三四郎(ちなみにボールは足で蹴る)がいたりしたんだ。
>『プロゴルファー猿』がWiiでゲーム化決定
http://www.famitsu.com/game/coming/1217058_1407.html
↑このニュースをみてそんなゲームソフトを思い出したのは自分だけだろうか、あぁ懐かしきドリームキャストなり。