ランボルギーニ・チータ
チータは、1977年のジュネーブ・モーターショウにランボルギーニが出品したアメリカ陸軍用オフロード高機動車のプロトタイプです。
しかし、完成品はV8 5.9Lの重いエンジンをミッドシップに搭載したためリヤ・ヘビーとなって操縦性が悪く、エンジン自体も180馬力と非力であったことなどにより採用には至らず、1台のみが製作されて軍納入プロジェクトは終了してしまいます。
僕は最近のSUVには何ら魅力を感じないのですが、このチータはすごくカッコいい。機能重視の無骨さに溢れたデザインに痺れます。
小学生高学年のときにはプラモデルも作りました。自分の製作能力が非力であったことなどにより完成には至りませんでしたが。
このミニカーは、1979年に発売されたトミカで、62分の1スケール。製造国は日本です。最近のトミカはシャシー部分はプラスチック素材ですけども、このころのトミカはシャシーが無塗装のダイキャスト合金なので独特の迫力がありますね。