今年の夏は長い。
夏がきてもうずいぶん経ったような気がしているけれど、
これから8月なんだな。
7月は本当によく働きました。
自分で自分に金メダルをあげたい(笑)
そんなわけであまり写真もなく。
3枚だけの写真館。
6月半ば、娘が京都奈良へ修学旅行。
2日目、大阪北部地震に京都で遭遇し、
離れているだけに気を揉んだけれど、
ほんの少し予定が変わっただけで、
ほぼ予定通り観光することが出来、
無事に元気に帰ってきました。
ありがたいことです。
来年、娘の高校進学に合わせ、
転居することにしました。
先週、乳腺外科の検診でした。
丸7年。
8年目を無事に迎えることが出来た。
ただただ、感慨深い。
わたしは生きているよ!
そして、来月の子宮全摘の手術に向け、
有休申請したり、
自己採血のために病院へ通ったり。
不安はまったくありません。
子宮がんのリスクが上がらなくて済むことへの安堵がとてもとても大きいです。
先生や看護師さんとも、
良いコミュニケーションが取れていること、
同じ病院で同じ手術をした友人、
数年前に同じ手術をし、
「手術して良いことしかないよ~♪」と言う姉と時々話すくらいで、
今回もネットなどで情報は特に見たり読んだりはしていません。
ビビリーなので、乳がんのときと同じく、
それでいいかなと思っています。
わたしのこれからの人生のために。
そして、この夏。
娘の学校の吹奏楽部が県大会のために選んだ自由曲は、
「レ・ミゼラブル」でした。
背景を知りたいからと、
わたしのDVDを観たり、
フランス革命を調べたり。
予選当日、9分間のレ・ミゼラブルのメドレーを聴きながら、
いろんなことを思い出しました。
この映画の中の台詞に救われたこと。
映画館で毎回泣いたこと。
そして、大切なひとに出会ったこと。
美しい楽曲を聴きながら、
会いたい人のことを思いました。
「幕が開き指揮者のタクトが振り上げられた瞬間にもう鳥肌が立つ」
そう言っていたよね。
娘の頑張り、思いがないまぜになり、
涙が流れました。
おおい、娘がレミゼを演奏したよ!
そう言ったら、どんなに喜んでくれただろうなと思う。
さ、入院まであと3週間。
いろいろ頑張ろ。