さよなら、2017年。
出だしをどうしようと考え、
今年はこれがふさわしいな、と。
今年ほど、いろんなことがあった年もなかったように思う。
2月の父の知らせから始まり、
家裁だの調停だの裁判だのと否が応でも、
聞いたこともないような事柄に渦巻かれ続け、
夏の終わりからは、
大腸がん、子宮頸がん、子宮体がんと少しずつ時期をずらして、
4ヶ月ほど翻弄され続けた。
最後の最後でいい結果を聞くことが出来たのは、
本当に良かったと思う。
そして、離婚。
ずっと潜在的にその思いがあったのだけれど、
実は今回、あるできごとをきっかけにして、
離婚話が持ち上がり、
届を提出するまでわずか3週間しかありませんでした。
短い間にいままで経験したことのないような思いを感じ続けました。
それでもいまこうして、
とりあえずでも懸念の全てが解決し、
年の瀬を穏やかに迎えられていること。
安堵と感謝を感じないといけないと思っています。
ある人がくれた言葉が心の奥に沁みました。
あなたに起きたできごとは、
おそらく今後訪れるであろう幸福のための環境の毒出し。
それらをすべて出さないと、
次にくるプラスのエネルギーを受け取って満たせる空間が出来ないからなのだと。
普段わたしはスピリチュアルなことを信じない、というか、
そういうことを受け止める土壌がないのだけれど、
この言葉がすとんと胸に落ちました。
いまわたしはなにも持っていない。
喪失感、哀しみ。
認めたくないけれど負の感情がないと言ったら嘘になる。
でも素敵な言葉は信じたい。
次にくるプラスのエネルギーを受け止め満たすために。
いまは余計なものはなにも持たない。
本当に大切なものを手に入れるために。
そう思わなければ、嘘になる。
「起こっていないことを恐れない」
だから前へ進む。
自分を幸せにするのは自分しかいない。
まだ見ぬ未来の先を信じる。
そして叶うのなら。
この先は穏やかな優しい時間が流れるものであってほしい。
来年はもっと「幸せ報告」ができますように。
今年も1年ありがとう。
わたしの大切な人たちの来年も素敵なものでありますように。
2017 大晦日 haruco