買い物先で。
今日はお花買おう。
何故だか今日はそう思いました。
選んだのは、ピンクのガーベラ。
自分でお花を買うなんて、
年に何回もないこと。
瓶に差し替えながら思いました。
ピンクのガーベラは、
あなたが大好きだった花。
呼んだ??
いまは関東のお盆のさなか。
もしかしたら、
あなたは帰ってきていたのかな。
ちゃんと帰ってこれただろうか。
方向音痴だったから心配だ。
もしそうだったら、
今日のこのお花は意味があるのかもしれないね。
ひとりの午後、
ガーベラを前にしばしこころのなかで話した。
塾で娘がいないので、
今日の夕食は夫とふたり。
テーブルの上のガーベラを見て、
珍しいね、買ったの?と、夫。
買ったのにはこんな理由がある気がするよ、と話し、
本当だったら、もっときちんとしないといけないんだけど、と言うと、
気持ちだからいいんだよ、と言ってくれた。
本当、肝心なときにはいいことを言う!
これでお盆が8月だったら、
ここまで書いた話はなんだったんだよ、
ということなのだけれど、
でも、忘れていないんだよ。
それどころか、思い出や話した言葉のいくつかは、
より鮮明になっているくらい。
寄れたら寄るんだよ!