8/24、朝のあずさで、
長野へ。
両親の故郷、
山梨を抜けて、
富士見駅から、入笠山の麓へ。
富士見駅から、入笠山の麓、
富士見パノラマへ。
富士見駅で、標高1000M、
そしてゴンドラに乗り、1700M。
ゴンドラからの眺め、
八ヶ岳がそれはそれはきれいでした。
可憐な山の花。
派手ではないけれど、
一生懸命咲いている感があって。
半年以上も雪に埋もれてしまうのに、
こんな風にちゃんと花をつけるってすごい。
入笠山山頂を目指し、
湿原のなかをてくてく。
一面のわれもこう。
気のせいかもしれないけれど、
少し息が上がる気がするのは、
やっぱり標高が高いからなのかな。
途中、宿に荷物を預け、
少し身軽になって、
山頂を目指す。
熊に気をつけてと言われて、
ひえええ、気をつけてったって、
いったいどうすりゃいいんだよと思い、
頭のなかが熊でいっぱいに。
後から宿の人に、
そんなんじゃ効果ないですよと苦笑いされたけれど、
口笛吹いて、手を叩きながら、
熊出てくるなー!と念じながら、
登ること40分。
うっそうとした木々を抜けて、
見上げたら、空が見えてきました。
着いたー!!
標高、1955M
正面には八ヶ岳、
昨年噴火した御嶽山も。
反対側には富士山が見える予定だったのだけれど、
雲がかかり見えず。
台風の影響で、
どんどん天気が崩れる予報になってしまって、
間に合ってー!と、祈るような思いで、
急いで登ってきたので、
景色は残念だったけれど、
達成感は大きかった。
ずいぶん良くはなったけれど、
膝がいうことをきいてくれるのかなという不安も、
心配なく登ってこれた。
山頂は吹き抜ける風が、
ぞくっとするほど寒く、
雲が驚くほど早く流れて、
ああ、いま高いところにいるんだ、と身体で実感。
夜、雨になり楽しみにしていた、
星空は全く見れず。
ああ、残念。
ごはんを食べて、ぱたりと就寝。
翌日は霧のなか、山を下り、
温泉へ。
冷泉なので、のーんびり長湯。
温泉のあとは牛乳でしょう。
八ヶ岳高原のコーヒー牛乳。
また行きたいな。
そこに行かなきゃ見れない景色が見たい。