8月1日。
夏のてっぺん。
告知の日のほうが、
インパクトが強いけれど、
わたしの病院の先生は、
治療開始日からを数える、というので、
術前治療がなかったわたしは、
手術をした8/1が、
乳がんの節目。
改めて、今日で4年目。
時計で例えるなら、
わたしにとって、
8/1は、てっぺんの12時。
ここからまた一周、
次のてっぺんに向かって頑張る。
落ち込んだり、
やさぐれたり、
でも時々、
人生は素晴らしい!って思いながら、
来年のこの日も、
おだやかに迎えられているといい。
少し前までは、
病気以降の節目節目は、
やたら感慨深かったり、
いろんな思いが押し寄せて、
涙ぐんだりしていたけれど。
でも、ここ最近は少し違う。
特効薬はまだできないのか、と思う。
わたしなんかの知らないところで、
多くの人の努力が続いているのはわかる。
それでも時々、
怒りにも似た気持ちがわくことがある。
どうか、できてください。
そしてもう、
○人にひとり、という数字が、
これ以上少なくならないでほしい。