丸3年を前にして | QOL ~Quality of Life~

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日々のいろいろ、仕事、乳がん。
でも、より良い人生のために。
毎日笑って、生きていこう。

時々、

思い出したときに、

計ってみる体温。


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わーい、36.5℃!

35℃台が当たり前だった体温。

2年以上かかったけれど、

ようやく安定しました。

嬉しい、嬉しい。


夏が近づいてきて、

薄着の季節になって。

襟が少し大きく開いた服を着ると、

やっぱり気になること。


襟の形がきれいに出ない。

歪むし、引きつる。

鏡を見るたびに直すけれど、

きっとすぐ歪んじゃってるんだろう。

そして、

そういう服で、

前かがみにならないように気をつける。



自分で上から見ると、

こんな感じ。


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スカー。


いまだに放射線の痕も残っている術側。

わたしは、

温存のなかでも、

いちばん大きく切り取る、

乳房扇状部分切除術。

時計で言うと、

7時~12時のあたりをごそっと切り取った感じ。

術側と健側で、

見た目もこれだけの違い。

襟元が歪んじゃうのも、

仕方がないんだろうけれど。

上のほうだから、

パット入れるとかも、

なんだか難しそう。

フルカップにして、

パット入れればいいのかな?


術後からずっと、

ブラトップで過ごしてきたけれど、

最近、

病気発覚前の下着が、

もったいないなあと、

時々つけてみるのだけれど、

全部3/4カップ。

上部1/4を切り取っているわたしには、

いちばん合わないブラなわけか!


うーん、

ブラトップでもいいんだけれど。

昔から、

ブラはガチッとした形のものが好きで。

ギュッと締め付けられるというか。


ちなみに乳がんがわかる直前、

一ヶ月前くらいのとき。

もうすぐ40歳だし、

きちんとケアしないと、

崩れちゃうのかなぁと、

ちょっと奮発して、

育乳ブラ、というのを買いました。

けれど、

もうその頃は、

癌があった場所がズキズキ痛くて、

ワイヤーが入ったブラなんて、

当たっちゃって痛くて出来なくて。

その後は

術後だの放射線だのブラトップ楽ちんだので、

育乳ブラどころじゃなくて。


もう一度、

ちゃんとしたブラしたいな、と、

告知から3年を目前にして、

また、そう思うようになりました。