昨日も早めに寝たけれど、
やっぱり頭がすっきりしない。
今朝からは目眩も。
視界も少し斜めになっているように感じる。
立ち上がるときや、
真っ直ぐ歩くことに、
少し気を使う。
診てもらうとしたら、
何科なんだろう。
さて、書きたかったこと。
先週のこと。
映画を観ようと、
友人と待ち合わせ。
「永遠の0」を観ようという約束だったのに、
当日友人が、
他の映画がいいと言う。
数日の間で、
アンチ百田尚樹になってしまったそうだ。
なんじゃそりゃ?!
気を取り直して、
「ゼロ・グラビティ」へ。
SFが苦手。
だから「宇宙モノ」も好きじゃない。
でも、時間がちょうどいいのが他になかった。
アカデミー賞にたくさんノミネートされているから、
まあ悪くはないのかな。
結果、
人生で3本の指に入るかも。
「ゼロ・グラビティ」
舞台は宇宙だけれど、
これはヒューマンドラマだと思う。
宇宙の映像がため息がでるほど美しい。
音のない、息遣いしか聞こえない世界は、
海の中に似ている。
そして、画面がほとんど切り替わらない。
静かな空間は時間の流れを感じさせない。
全編を通して、
ヒロイン・ライアンの一人称で物語が進んでいくので、
だからいつの間にか、
ライアンの視点に入り込み、
気がついたら、
ライアンの思いや、
乱れていく呼吸のなかに、
自分が重なるような気にさえなる。
何度も何度も挑戦し、
生きることを、
生還することを、
けして諦めない。
ゼログラビティを目指して。
病気後、
なんでも重ねてしまう思考回路は、
時折自分でも呆れてしまうのだけれど、
この映画も、
やっぱりたくさんの思いが重なった。
平穏に永遠に続くような気がしていた毎日。
ある日突然、足元から崩れ落ちて、
果てしない真っ暗闇に、
スッポーンと弾き飛ばされて、
自暴自棄にもなった。
諦めてしまいたいと思うこともあった。
わたしはまだ、
目指す到達点に、
辿りつけてないかもしれないけれど。
「ゼロ・グラビティ」
上映時間91分。
こんなに時間を忘れて、
スクリーンに魅せられたのは久しぶりかも。
カウンターで景色を見ながら、
昼間っから焼肉定食。
お肉に名札がついてたよ。
たまにはお肉もよろし♪
今日はこちらはいいお天気。
仕事行ってきまーす。
皆さま、良い一日を(・ω・)/