ラスト放射線から1年半 | QOL ~Quality of Life~

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ラストケモが、1年3ヶ月。


ラスト放射線からは、


もうすぐ1年半になる。



いまだに焦げているわたしの胸。


どうしたもんだか。



放射線痕もだけれど、


手術の傷口もけっこうな色になってしまっている。


前回の乳腺外科の検診で、


これ以上傷口の色って、


薄くならないんでしょうかと聞いたところ、


たぶん、このままでしょうね、


ケロイド体質なんでしょうね、と先生。


確かに、身体の傷跡や、


蚊に刺された痕がなかなか消えない。


でも、帝王切開のあとは、


そんなに色がついていないので、


やはり、傷口×放射線で、


焦げたおかげで、


色濃く残ってしまっているんだろうな。



他の方の「放射線痕」を見たことがないけれど、


同病の方の話を聞くと、


やはりわたしはかなり、


放射線痕が残っちゃっている方なんだと思う。


脇の下のあたりなんて、


1年半経ったいまも、


くっきり黒と白、という感じだし。


胸元正面も薄く残ってしまっているけれど、


最近は平気で襟ぐりの深い服も着たりする。


別に誰も見ちゃいないだろうということで。


そこらへんはかなり気にしなくなってきて、


先日の温泉も、


人はそんなに気にしていない、


湯けむりで紛れてるだろ、と思い、


けっこう伸び伸び入ってこれた。


ただ、わたしは、


正面に大きな陥没があるのと、


放射線痕がくっきりスクエアなので、


びっくりさせては申し訳ないと思う気持ちもあり、


歩いたり、


他の人と向かいあったりするようなときは、


タオルを肩にかけておいた。




そして、


かなり長い間、


終了後半年以上、


照射した胸が熱を持っており、


ひー、いつまで熱いんだ、


恐いよう~と思っていたけれど、


いつの間にか熱も冷め、


ホッとした。


そしてもうひとつ嬉しかったのは、


ガチンコチンに硬かった胸が、


かなりしなやかに、


柔らかくなったこと。


照射後、


かなりひどい色(真っ黒!)になってしまった、


「先っちょ」も、


健側と同じくらいまでになってきた。


治療中何度か、


色も柔らかさも取り戻すには、


「年単位」と言われたけれど、


1年半経って、


まさにその言葉を実感。


ケロイド体質のわたしでも、


数年後には、もう少し良くなっているかな。



その日を夢見て、


オイル塗り塗り頑張りましょう(・ω・)/
















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