イライラして。
悲しくもなって。
音をたてて、
気持ちが落ちこんでいってしまった。
なんでだ。
急激にホルモンのバランスでも崩れたのだろうか。
口元に出来たニキビもそのせいで？
ああ、何もかもがイヤだ。
丸まって寝ていたい。
夏の終わりに、義理で、
ある宗教の集会に参加した。
ものすごい規模の、大集会。
出席したからには、と思い、
式典のなかに次から次へと出てくる、
いろんな人の話に、耳を傾けてみた。
そのなかで、
いちばん印象に残ったこと。
「絶望してはいけない」
どんな時も、希望を持つこと、
見出すこと。
絶望からは何も生まれない。
希望を持つ限り、人は前へ進むことができる。
自分のために生きるのではなく、
人のために生きなさい、
人のためになることをしなさい、
自分のために、
ということから生まれる欲望には、
キリがないのだと。
満足することはできないのだと。
人のために生きることで、
自分の価値を、
存在を見出しなさい、と。
とても偉い方が、そう言っていた。
話の大半は難しかった。
わたしは、生まれてからいままで、
何か特定の教えを持ったりしたことはない。
けれど、このとき、
信仰を持つ人の強さを、
羨ましいと、ちょっと思ったりした。
何を書きたかったんだか、
よくわからなくなってきたけれど。
ずっと調子良くきたのにな。
いまわたしにまとわりついてる、
負の空気が、とてもしんどい。
こういう時、必ず最後に、
「ああ、わたし癌なんだ」と、思う。
普段は忘れていられることも多いのに。
そして、また、さらに落ち込む。
明日は元気になっていられるといい。
どうしようもない内容で、ごめんなさい。
でも、これも、記録。
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