TC療法、4クールで終了することになりました。
青天の霹靂。
とまで言ったら、大げさかもしれないけれど、
今日はどこの血管に刺すんだろう?なんて思っていたわたしには、
この結果は、驚きでした。
夢なんじゃ?と、思ったくらい。
そして、皆さまにお詫びしなければならないことがあります。
1/20に、「初雪~何故、わたしはク6ール?」のなかで、
TC療法を6クールやることが決まったというくだりの中で、
『今までは4クールでしたが、今は6クールが推奨されているので』
と、先生が言った、と書きましたが、
今日の先生との話の中で、これはわたしの大きな記憶違いであるということが分かりました。
正しくは、
「これまでは6クールでしたが、今は4クールが推奨されてきている、けれども、一応6クールでいきましょう」
という会話をしたはずだ、とのこと。
この話をした頃から、先生自身も、4クールへの移行を考えていたけれども、
まだ検討している段階で、あれからいくつもの文献や症例の報告を読み、勉強会を重ねた結果、
今後は4クールへ切り替えていこうと思う、と。
ki67の予期せぬ悪い結果で、頭が混乱していたとはいえ、
間違った記憶を、そのまま活字にし、
不安や心配を煽るような結果をなり、本当に申し訳なく思っています。
反省です、ごめんなさい。
今後は、不確かなことは必ず確認してから、書きたいと思います。
申し訳ありませんでした。
何故、今日は「長」の診察なのだろう?と思っていましたが、
この話をするため、普段は、新患や面談に多くの時間を費やしている「長」の診察でした。
いまの今まで、6クールだと思っていたので、頭が切り替わらない。
「嬉しさよりも、なんだか不安」と訴えたところ、
TCは、後半の副作用が辛くなる傾向が強い、
そして、4クールでも、6クールやったのと同じだけの効果が見込めることがわかってきた、
ならば、4クールで十分である、と、いろんな話を交え、説明してくれた。
それでも、うまく反応できず、「そうですか、じゃあ終わりですね!」と言えない。
「わたしの病状(病理)を見て、先生は4クールでいいと思われますか?」と重ねて聞いたところ、
「ま、ここまで頑張ってきてね、6クールイケる、っていう気持ちもあると思うんだけど、大丈夫、4クールで終わりにしましょう!」
と、最後は元気よく言われて、やっとわたしも笑えることができました。
「夢だったら、どうしよう」などと言っている間に、
ジワジワと喜びが沸いて、
「スキップして帰ろうかなぁ!」と立ち上がったわたしに、
「転んで整形外科にでも行くようになったら、元も子もないから、普通に帰りなさい」と、先生。
明日から、まず、ホルモン剤 「タスオミン」
抗がん剤治療で、卵巣の機能が低下しているので、少し休ませて、
1ヵ月後から、LH-RHアゴニスト製剤を3ヶ月に1回、打つことになりました。
正直、いまはまだ、不思議な気分です。
まだまだ続くと思った長い橋の上から、もういいよ~と、ポーンと雲の上に放り出されたような。
浮腫みも筋肉痛も、吐き気も味覚障害も、今回も束でくるぞう!と身構えていたら、
急にお花畑と天使が現れて、「もう終わったよ~」って、言われたような。
書いていて、なんじゃそら?とも思いますが、そんな気持ちです。
夏の告知から、手術、放射線、化学療法、そして、ホルモン療法へ。
新しいステージの始まりです。
副作用で辛かった間、たくさんの励まし、ありがとうございました。
本当に、頑張る力になりました。
今回は本当にごめんなさい。
駄ブログですが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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