Ki67の結果。
29%
TC療法6クールが来週から始まる。
正直、まだ頭の中の整理は全然出来ていない。
もう途中から、先生の話についていけなくなった。
それは、わたしの話?
29%って、TC療法って?
「先生、わたし今日、『ほら、いい結果だったじゃないの~』って先生に言われて、あはは~、良かった~って、なるんだと思ってた」
「わたしもこんな結果が出ると思わなかった」と、先生も残念そうだった。
化学療法をしないという踏ん切りをつけるための、Ki67
わたしは全く覚悟なんて出来ていなかったのだ。
「どういう結果が出ても、がんばります」だなんて、キレイ事を言ってきた。
予想通り低い数値の結果が出て、よし!とホルモン療法に進むことしか考えていなかった。
今日だって、ウエストがストレッチのスカートを履いてきたんだ。
注射で針を刺すのに、お腹をすぐ出せるように。
明日からは完全に仕事復帰をする予定だった。
ホルモン治療はあるのだけれど、
放射線治療をもって、治療は大きな一区切りを迎える、そう考えていた。
仕事に戻り、家事をし、少しずつ少しずつ、以前の生活に近づけることを、
わたしも家族も、とても楽しみにし、
放射線治療が終わった日の夜、
娘が、「ママ、おめでとう、終わったね」と、食事の前、麦茶で乾杯してくれた。
見えたと思ったゴールは、遥か先に見えなくなってしまった。
術後化学療法は、術後すぐに行うことが望ましいのでは。
術後3ヶ月がたつわたしには、どんなリスクがあるのか。
医師は「ない、大丈夫」という。
その場では、もう頭が働かず、なにも言えなかったけれど、
一晩たったいまは、「わたしは標準治療を外れたのではないか」という思いがぼんやりしている。
早く、この「青天の霹靂」結果を受け入れなくてはいけない。
やらなければいけないことも、いくつもある。
検査、やって良かったじゃないかと思わなきゃ。
やらなければ、わからなかった。
頭を早く切り替えろー。
気持ちアゲろー、あたしー。
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