6月末。
隣の市の「乳がんセンター」へ紹介状を持ち、転院。
紹介元の先生が、「○○先生と言ってね、知ってるかな、タレントの**さんの乳がんを診た先生なんだけど」
知りません...ていうか、先生、それは個人情報では?!
後に、そのタレントさんが書いた、乳がん闘病記を読む機会があった。
その中に、○○先生のことも実名で全部出てきていた。
MRIを撮った方が...と言われて転院したけれど、
診察室で、触診、エコーの後に、「組織取っちゃいましょう」で、針をブスリ。
どうか、いい結果が出てくれ...と思ったら、診察台の上で涙が一筋。
その後、看護師さんと別室に移り、MRI、CT、再度のMMGの予約日を決める。
そして、それらの全ての検査結果が出たところで、医師との面談日も設定。
後から思えば、もうこの日の時点で、かなりの「クロ」だったのだな、と分かる。
この日から、MRIが2日後、CTがその4日後。
非常に混んでいる乳腺外来で、こんなにポンポンポーンと検査が進むことは、通常ではあまりないようだ。
振り返ると、この検査の期間が、精神的にいちばん辛かった。
グレーがどんどんクロに近づいて行く...そんな中で、平常心を保つのは、わたしにはけっこう難しかった。
そして、全ての検査を終え、7月8日。
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