続きです。
これまでの話はコチラ
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なぜ、リハーサルでOKだったマイクの声が聞こえにくいの?
なぜ、マイクよりも好評だった地声さえ通りにくいの?
謎だらけのレッスンです。
事前のリハーサルでマイクの調整はしているし、
万一のマイクの不調時は、地声でも大丈夫なはずの会場なのに、
いったいどうして???
もしもの想定を超えた事態発生に、パニックです!
どうしよう?どうしよう?どうしよう?
とりあえず、余計に聞こえにくいと言われた地声での進行は却下。
でも、マイクは、やはりプラネタリウムの機材と干渉しているようです。
そこで、私は、一番干渉しないであろう場所を求めて、
会場中をウロウロ歩き回りながら、指導を続けました。
頭の半分はヨガの指導に集中し、
もう半分は、マイクの音の分析に集中、
そのまた半分は足音を立てないように集中。
すると…
寒い。
おかしい。
気温も低いし、風もある…。
事前打合せで、私からは
「暖房を入れてください」とお願いしていました。
しかし、暖房は効かないということでしたので、
予約時に
「長袖長ズボン着用」
「膝掛け毛布など防寒具の持参」
をお伝えくださいとお願いしました。
そんなやりとりをした会場で、冷房が効いているとは考えにくい。
でも、レッスン開始時に比べてぐっと気温が下がっている。
おかしい。
会場が広いから?
夜が更けて外気温が下がったから?
いや、でも、それにしては寒い。
足音を立てないように忍び足で指導しながら、
マイクが干渉ない場所を探しながら、
風の来る方向を求めて、そっと移動。
もちろん、その間もヨガの指導は続けます。
頭の半分はレッスンに集中。
もう半分は、寒さの原因探しに集中。
(疲れる~)
すると!
なんということでしょう!
なんと!
工場用の大型扇風機が
ブンブン回っている
ではありませんか!
コレ↓
うっそ~ん!
近寄ると、風速も風量も暴風かと思うほどです。
(メーカーによると、風速200~600m/分とか)
工場扇おそるべし。
「これかっ!」
コイツっ!すぐに止めてやる!
と思ったものの、会場は真っ暗。
必死でスイッチを探しますが、見つかりません。
どこだ?どこだ?どこだ?
この辺かと思う首のあたりを撫で回しますが、
スイッチらしい突起に当たりません。
なぜだ?なぜだ?なぜだ?
工場扇なんて、普段使わない。
スイッチがどこかわからない。
その間もヨガの誘導の声は続けます。
「吸って~、両手を天井に…。吐いて~、両手を床に…」
顔は皆さんに向けて誘導しながら、後ろ手で工場扇をまさぐります。
頭の半分は、ヨガの指導に集中、
もう半分は、スイッチ探しに集中。
そして、その半分で「皆さんが気付いていないか心配」になります。
(メッチャ疲れます…)
そうだ!もしかして?
扇風機の裏側に手を回した時、
スイッチらしきダイヤルに触れました。
これだ!
やっとの思いでスイッチを切ると、
急に会場が静かになりました。
(まだまだ他の機材の音はしていましたが、それまでに比べると急に静まり返ったように感じました)
そして、急に寒さが和らぎました。
これか!?
昨年好評だった地声が通らなかったのは、
強風で声が流されていたからでした。
リハーサルでOKだったマイクも通らなかったのは、
風音でマイク音量が掻き消されていたからでした。
原因を究明できた時点で、レッスンはもう半分過ぎていました。
後半は、動きが少なくなり、さらに体温が下がります。
申し訳ない…。
通常のレッスンであれば、ここで急遽プログラムを変更して運動量を増やし、体温を上げて頂けます。
でも、今日はイムレ先生とのジョイントレッスン。
既にレッスン冒頭で、予定外の急なプログラム変更があったため、これ以上変更する訳に行きません。
ごめんなさい…。
まさか工場扇が回っているとは思いもよらず、
私は、ずっとプラネタリウム機材のファンだと思い込んでいました。
その思い込みで発見が遅れて、皆さんに寒い思いをさせてしまい
本当に申し訳ありません。
続く
(次回でこのシリーズは最終回です)











