続きです。

 

これまでの話はコチラ

想定外のトラブル①!【プラネタリウムヨガ】 スカイアリーナ

想定外のトラブル②!【プラネタリウムヨガ】 スカイアリーナ

想定外のトラブル③!【プラネタリウムヨガ】スカイアリーナ

 

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なぜ、リハーサルでOKだったマイクの声が聞こえにくいの?

なぜ、マイクよりも好評だった地声さえ通りにくいの?

 

謎だらけのレッスンです。

事前のリハーサルでマイクの調整はしているし、

万一のマイクの不調時は、地声でも大丈夫なはずの会場なのに、

いったいどうして???

 

もしもの想定を超えた事態発生に、パニックです!

どうしよう?どうしよう?どうしよう?

 

とりあえず、余計に聞こえにくいと言われた地声での進行は却下。

 

でも、マイクは、やはりプラネタリウムの機材と干渉しているようです。

 

そこで、私は、一番干渉しないであろう場所を求めて、

会場中をウロウロ歩き回りながら、指導を続けました。

 

 

頭の半分はヨガの指導に集中し、

もう半分は、マイクの音の分析に集中、

そのまた半分は足音を立てないように集中。

 

すると…

 

寒い。

 

おかしい。

気温も低いし、風もある…。

 

 

事前打合せで、私からは

暖房を入れてください」とお願いしていました。

しかし、暖房は効かないということでしたので、

予約時に

長袖長ズボン着用」

「膝掛け毛布など防寒具の持参」

をお伝えくださいとお願いしました。

 

 

そんなやりとりをした会場で、冷房が効いているとは考えにくい。

 

でも、レッスン開始時に比べてぐっと気温が下がっている。

 

おかしい。

 

会場が広いから?

夜が更けて外気温が下がったから?

 

いや、でも、それにしては寒い。

 

足音を立てないように忍び足で指導しながら、

マイクが干渉ない場所を探しながら、

風の来る方向を求めて、そっと移動。

 

もちろん、その間もヨガの指導は続けます。

頭の半分はレッスンに集中。

もう半分は、寒さの原因探しに集中。

(疲れる~)

 

すると!

 

なんということでしょう!

なんと!

工場用大型扇風機

ブンブン回っている

ではありませんか!

 

コレ↓

 

 

うっそ~ん!

 

近寄ると、風速も風量も暴風かと思うほどです。

(メーカーによると、風速200~600m/分とか)

 

工場扇おそるべし。

 

「これかっ!」

 

コイツっ!すぐに止めてやる!

 

と思ったものの、会場は真っ暗。

 

 

必死でスイッチを探しますが、見つかりません。

 

どこだ?どこだ?どこだ?

 

この辺かと思う首のあたりを撫で回しますが、

スイッチらしい突起に当たりません。

 

なぜだ?なぜだ?なぜだ?

 

工場扇なんて、普段使わない。

スイッチがどこかわからない。

 

その間もヨガの誘導の声は続けます。

 

 

「吸って~、両手を天井に…。吐いて~、両手を床に…」

顔は皆さんに向けて誘導しながら、後ろ手で工場扇をまさぐります。

 

頭の半分は、ヨガの指導に集中、

もう半分は、スイッチ探しに集中。

そして、その半分で「皆さんが気付いていないか心配」になります。

(メッチャ疲れます…)

 

そうだ!もしかして?

 

扇風機の裏側に手を回した時、

スイッチらしきダイヤルに触れました。

 

これだ!

 

やっとの思いでスイッチを切ると、

急に会場が静かになりました。

 

(まだまだ他の機材の音はしていましたが、それまでに比べると急に静まり返ったように感じました)

 

そして、急に寒さが和らぎました。

 

これか!?

 

昨年好評だった地声が通らなかったのは、

強風で声が流されていたからでした。

 

リハーサルでOKだったマイクも通らなかったのは、

風音でマイク音量が掻き消されていたからでした。

 

原因を究明できた時点で、レッスンはもう半分過ぎていました。

後半は、動きが少なくなり、さらに体温が下がります。
 

申し訳ない…。
 

通常のレッスンであれば、ここで急遽プログラムを変更して運動量を増やし、体温を上げて頂けます。

 

 

でも、今日はイムレ先生とのジョイントレッスン。

 

既にレッスン冒頭で、予定外の急なプログラム変更があったため、これ以上変更する訳に行きません。

 

ごめんなさい…。

まさか工場扇が回っているとは思いもよらず、

私は、ずっとプラネタリウム機材のファンだと思い込んでいました。

 

その思い込みで発見が遅れて、皆さんに寒い思いをさせてしまい

本当に申し訳ありません。

 

続く

(次回でこのシリーズは最終回です)