(つづき)


私「そういえばラケット替えたんですよ~」

藤「あ~、やはりそうなんですね」


「やはり」

とはどこで感じたのだろう?


見た目?

球質?


藤「ナックルが重くなくなりましたね」

私「😱💦」


やはりそうか~、と思いました。

以前のブログにも書きましたが、


バックハンド(563PRO)で打った時の

相手のミス率が

FT > ver.D、ver.D RE

なんですよね。


藤「ラケットを変えたのは、なんでなんですか?」

私「自分が腕と肩が非力だということ分かって、REに至りました」


(ここで藤沼コーチがナショナルチームの時に、脚力が非力だったということが判明した雑談を挟んでもらい、談笑)←こういう話、貴重⤴️


藤「(ナックルが重くなくなったけど、その方がやりやすいから)、自分のやりやすい方にした感じ?」


私「そうですね~」



・・・







レッスンを終えて、こんな事を考えた…



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



そもそも、変化系や粒高というのは

「相手のやりにくさ」

を戦術に活かして戦わなくては

その用具にした効果は出にくい。


最近の大会では好成績を残したが、

試合後、対戦相手が口々に言うのは

「そのラバー、やりづらいっすね!」

であった。


見た目や「使ってみたい」という理由でラケットを試すのは良いが、それによってこれまでの最大の長所が削られては本末転倒だ。


最近の悩みといえば「戦術」だと思い込んでいたが、その「戦術の悩み」というのは、実は素材ラケットに変えたことによる「ナックルの重さの違い」から生じたものではないのか。



大会まで、まだ1ヶ月ある。



「もういちど木材FTを使ってみよう」


そう思わせてくれた、一言でした。