10月が、残すところ1日となってしまいました。
このブログを読んでくださっている優しい方々、いつもありがとうございます
お元気でお過ごしですか?
9月5日、佐賀県は武雄に行ってまいりました。
お目当ては呉 恵珠先生が監修なさっている「宝石箱コンサート」
言葉ではあらわせないほど素敵な時間で、感想を綴るのも おこがましく...
そうこうしているうちに 二ヶ月近く経ってしまっていました。
前回同様、とても楽しみにしていて、そのワクワクを遥かにこえる 素晴らしいコンサート。
あちこちからのお客さんで熱気ムンムン、はじまったコンサートは のっけから楽しい~!
オペラアリアも日本歌曲も楽しい解説つきで、知っている曲は より深く、初めて聴く曲も すっと入り込むことが出来ました。
皆さん それぞれ超一流で、魅せる聴かせる泣かせる・・・ だけど、ちっとも これみよがしな感じがしない。優しい音楽に涙し、ユーモア溢れる曲では爆笑し、キラキラ輝く極上の空間でした。
行って良かった…!と、心底 想ったコンサート。
終演後は 皆さん気さくにお話してくださいます。
みんなして 呉先生と一緒に写真を撮ったり、にこにこ楽しい ひととき。
(樋口さんに、今回も ちゃっかりサイン頂いちゃった!うふふ)
宝石箱コンサート、20回目を迎える来年は オペラをなさるそうですよ!
想像するだけで、待ち遠しいですね
帰りの車のなかで ふと考える・・・
これまで真摯に勉強していたつもりでいたけれど、果たして本当にそうだろうか?一音一音を 取りこぼすことなく、丁寧に、取り組んできただろうか?
家に着き、とある楽譜を引っ張り出し・・・「やっぱり」
全然みえていなかった部分があった現実を叩きつけられました。
数年前にやった曲だけど、何もかも最初から やり直そう。
誰かを目指すとか 追い付くとか、なってしまいがちだけど、そうではなく。星になった作曲家に想いを馳せ、探求していくこと。優しいひとたちと一緒に過ごせた時間は 宝物。いつかは分からないけれど 誰にでもくる、最後の日。その時まで 心を尽くそう。
生き方を省みることになった、宝石箱コンサート。
ありがとうございました。