住宅ローンのご相談を受けていると、
「通るなら進みたいです」
「せっかく審査が通ったので、このまま買いたいです」
というお話をよく伺います。

ですが、私たちは時々、
あえて「今回はやめておきましょう」とお伝えします。

それは、住宅ローンが通ることと、
安心して暮らせることが、必ずしも同じではないからです。

◆ ローンが通っても、進めない判断をする理由

金融機関の審査は、
「今の条件で返済できそうか」を判断しています。

しかし、私たちが見ているのは、
・この先の生活費
・教育費や車の買い替え
・働き方や収入の変化
まで含めた“暮らし全体”です。

数字上は問題なくても、
生活に余裕がほとんど残らないケースは少なくありません。

◆ 「今は大丈夫」が、数年後も続くとは限らない

住宅購入は、今だけの判断ではありません。
5年後、10年後の暮らしに影響します。

無理をして購入した結果、
・選択肢が減る
・家計が苦しくなる
・不安を抱えながら暮らす
こうした状況になる方を、私たちは何度も見てきました。

だからこそ、
「今回は見送った方がいい」
「もう少し条件を整えてからにしましょう」
とお伝えすることがあります。

◆ 止める判断も、提案の一つ

私たちは、住宅ローンを通すことを目的にしていません。
大切にしているのは、
その先の暮らしが無理なく続くかどうかです。

住まいるプラス1の理念は、
「今を越えて、未来を共に描く提案を。」

進める提案だけでなく、
止める提案も含めて、
一つひとつのご相談に向き合っています。

住宅ローンで迷われている方にとって、
少し立ち止まるきっかけになれば幸いです。