タミヤの再販ラッシュに踊らされる日々。

発売当時、すぐに買って作ったやつを再び。

 

ノーマルチンク含めて4回ほど作ってるんで押さえるべきところは分かってる。

 

普通に組むと車高はこんな感じでイマイチ695SSのコロンとした感じが出ない。

 

トレッドもフロントは完全にハミ出すし。

 

足回りの部品アレコレやってなんとかこんな感じに。

 

ボディは全体的にプレスラインの入隅や出隅がシャープ過ぎてイメージと異なるのでクレオスのサーフェイサー500番(溶きパテ)を吹いてダレた感じになる様にする。

 

ドアの見切りとかもRを大きく取った方が実車感が出るんだけどそこはトランクフードの筋彫りを太くすることでソレっぽく。

 

実車はパネルラインのチリはこんなに綺麗になっていない。

 

ボディカラーはフィニッシャーズのスーパーシェルホワイト。

青みがかった薄いグレイといった感じの白。

実車のクルマ趣味繋がりでホンモノの695SSを間近で見られる環境にいるんでそのイメージに従ってのチョイス。

 

カッコイイ。

ちなみにクリアは吹かずに研ぎ出しもせず吹きっぱなしでツヤが出る様に吹いた。

柚肌にならない様に吹くのもだいぶコツが掴めてきたけどまだフィニッシャーズの塗料じゃないと自信がない。

 

キットはタイヤがデカ過ぎるのがネック

ホイールも10インチの筈なんだけど12インチ換算くらいになってる。

 

エンジンは以前、チンクェチェントに乗っていた事もあり勝手知ったるもの。

今も後継機種の126に乗ってるから資料には事欠かない。

(110Fと126じゃ細部が異なるけど)

 

例の如くエンジンフードは開けないんでパイピングは無し。

 

ボディと内装の嵌合は滅茶苦茶タイト。

キチンと組まないとボディが浮いてしまう。

 

なんとかハマった。

 

実車のエンジンルームのタイトさも再現されている。

 

文句の付け所が殆ど無いタミヤのキットで数少ない不満の一つ。

分厚くてテーパー形状が異なるヘッドランプベゼルを削り込んだ。

フロントウィンカーも白を混ぜたクリアを吹いてホワイトレンズっぽく。

 

キットのカリフォルニアンミラーは年代的に合わないと思うのでジャンクパーツからセブリングミラーを流用したけどちょっとサイズが大きい。

 

完成!

デカールは貼りっぱなしでクリアのオーバーコート無し。

実車もデカールだから没問題。

 

ちょっとライセンスプレートの主張が強過ぎるな。

 

ミラーを変更したのは正解だった。

実車でもカリフォルニアンを付けてる人もいるけどアレは70年代のクルマにしっくりくる。

 

実車のクルマ仲間にはアバルトのパラレルリンクワイパーのリンク部品だけで2時間くらい語れる人が居たりして資料には事欠かないんだけどそんなとこまで拘ってたら完成しないんで華麗にスルーw

 

リアナンバー灯もリプロ物含めて多種多様なパーツに溢れてるんで拘りだしたらキリがない。

 

やっぱりタイヤサイズが大き過ぎるなぁ・・。

 

ジャストサイズのタイヤ・ホイールでリベンジしたい。

 

サクッと作るもよし、拘ってディテールアップするもよしの良キット。

 

市場在庫あるうちにもっと買っとくか。