救急外来から戻って前週までのベビー用品準備の忙しい日々が嘘だったかのように安静に過ごす日々が続きました。
正直に白状すると、救急外来で帰宅許可が出た際に、日本で言う絶対安静みたいなことをする必要があるのかどうかお医者さんに確認したところ、寝たきりで過ごす必要はないとハッキリ言われて…
これまたびっくり
走ったりするのはダメだけれど散歩程度の運動はOKだし(ただし長すぎる散歩は控えるように)、普段通りの生活を送って問題ない、と。。
ホントかな?
お医者さんとはいえ本当にすごく若い先生だったのと、実際少しでも動くとお腹に鈍い嫌な痛みがあったので
「日本なら即入院、点滴措置だよ」
と夫を少し脅して自主的に自宅安静期間を設けました
若干脅したとはいえ夫婦二人の意見は一致していて、診察で言われたように7〜10日はなんとしてもお腹にいさせたい…と考えていたので、私は横になるしかできませんでしたし、夫も必死に主夫業に徹してくれました。
それに偶然ですが夫は8月いっぱいテレワーク
慣れないお料理やお洗濯を一生懸命頑張ってくれたので、基本的に私はソファに根が生えたかのような生活を送ることができました。
ぎこちない夫の様子に手を出したい瞬間は多々ありましたが、ここはぐっとガマン
数日後にはそれにも慣れて、食事さえソファに運んでもらう始末ありがたや。。
この数週間で自称スーパー主夫の夫は短期集中の修行を終えて主夫力が驚異的にアップしました
(カバー写真は甘党な私と赤ちゃんへの夫チョイスおやつタイムメニューです)
夫にはとことん甘え、家事の他にも私がソファから不注意で地面に落としたリモコンやタオルも拾ってもらい、お姫様か動物園の動物たちか…というくらいしっかりお世話をしてもらって、とにかく私はお腹をいたわる日々を過ごしました。
その甲斐あって!
とうとう正期産となる37週に突入できました
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夫には本当に感謝感謝で、私(とお腹の赤ちゃん)のお世話を一生懸命してくれていたこの数週間でますます夫への信頼度は高くなりましたし、この人と結婚して良かった〜と何度も何度も思いました
前駆陣痛を抑えるために毎晩二粒経膣剤を自分で挿れる他、たくさんお水を飲むこととお腹を冷やさないようにすることを心がけ、もうすぐ38週に突入です
今年の夏は異常な暑さで40度を超える暑さを何週間も記録したヨーロッパでしたが、冷房や朝方の少し涼しい風が知らず知らずのうちに冷えに繋がっていたようで、意識して長いパンツを履いたり、お腹にだけタオルケットを掛けて眠るようにしたら前駆陣痛(の痛み?)が劇的に減りました!
今はすでに子宮収縮を抑えるお薬は必要なくなったので、また少しずつ前駆陣痛の頻度が増えてきていますが、赤ちゃんの体重も十分あるとのことで今はいよいよ陣痛待ちです
ただ前駆陣痛のときの胸のあたりが
ギュ〜〜〜〜ッ
と徐々に締め付けられるようになるのだけはいつまで経っても慣れなくて、苦しさと相まって心臓がドキドキしてしまいます
あ、あと37週から手や足の浮腫が酷くなってきました!
寝起きでは手の指が曲がりにくいですし、少し痛みもあります。
足に関しては足の甲がまるでいなり寿司のよう…
まぁるく腫れています
この浮腫や浮腫による痛みは産後2ヶ月くらいで治まると色々な方がネットに書いていらっしゃるので、それまでは仕方ないかな〜と着圧ソックスを気休め程度に着用中です
(ソックスを履いても全くマシになっていません!)
ここ数週間は早産を防ぐことに必死で、なんとかお腹にいてもらえるように…とばかり考えていたので、もうすぐこのまん丸お腹とも、お腹の内部からゆっくり繰り広げられる幸せな攻撃ともお別れかと思うととってもとーっても寂しいですが、小さな小さな赤ちゃん用のお洋服を畳んでいると早く会いたい気持ちもじわじわと湧いてきました
あと何日後にお顔を見せてくれるのか、夫婦揃って準備満タンで待ち構えたいと思います