これには、主に右サイドでプレーする清武弘嗣(ニュルンベルク)が明確な考えを示した。
「左サイドはそうやって(マンツーで)守られると思うが、逆にそれは右サイドの自分たちにとってはフリーでボールを受けられるチャンス。
やりたいことを(プレッシャーなしに)自由にやれるなら、自分たちが決定機を作るかゴールを決めるかということになる」
選手サイド「サイドチェンジを取り入れたい」
もう一つの考えは、右サイドがおとりになり、最後はやはり左サイドでフィニッシュするというもの。これにはサイドチェンジという要素が絡んでくる。
ザッケローニ監督の攻撃は、片方のサイドで攻めきるということを基本的な戦術としてきていたため、サイドチェンジに関しては選択肢に入っていなかった。と
ころが、コンフェデレーションズ杯からは選手側から「サイドチェンジも取り入れたい」という声が出て、指揮官はこれを認めた。
引いた相手に対してサイドチェンジが有効だということはセオリーである。代表チームの試合を見るに、今はまだ選択肢の上位には入っていないようだが、今後はもっと取り入れても良いのではないか。
これには香川がこのような考えを示している。「左でもっとひきつけたほうがいいのか、右にもっとおとりになって欲しいのか」という問いが出たときのことだ。
香川は「それは展開によると思う。セルビア戦は予想以上に激しいプレッシャーで(左サイドに)来ていたことで、自分が起点を作ろうと試みたが、なかなかで
きなかった。けれども逆に右がいいリズムで回せていた。試合の中で臨機応変にやって、右から作れるときは作ってもいいと思う」と言っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131014-00000002-wordleafs-socc&p=1
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黄金世代のサッカーはよくサイドチェンジ使ってましたね。そういえば最近は遠藤のサイドチェンジはあまりみられない!!
清が出場している時って、よくサイドで開いてるイメージなんですよね。左で作ってサイドを変えるのも面白いかも。内田のオーバーラップを封印しているのは左で崩そうとチームで考えているからだったのか!なんで上がらないんだといつも思っていたらこういうことだったんですね。
ただ、セルビア戦に限ってはいいシーンに内田絡んでました。彼だってブンデスでレギュラー獲ってるんですからもっと使って欲しい。守備面には不安な声が上がってましたが、攻撃面では活躍してるんですよ!