親子の会話
アメリカからこんにちは😃
①.②の続きです

少子化対策について
我が子の質問に答えた母に
我が子
「女性が働きやすくなったのは、良かったよな。」
でもさ
「世の中には、何人か子供産んで、何回も育休とる人もいるねんて。」
「母ちゃんは、ずっと働いて来たのに、ちょっとずるいと思わん?」
と言うのです
「は?何が?」
「妊娠も出産も、育児も、本当に大変やねん!」
「子供がこの世に産まれてくるってことは、そんな簡単じゃないし、命懸けやねんで。」
「だから、当然の権利やねん。」
「母ちゃん、そう思うのは、母ちゃんが産婦人科医やからやで。」
「妊娠、出産で、大変な場面や、赤ちゃんが亡くなってしまったり、沢山経験してるから、そんなふうに思うねん。普通の人は、そうは思わへんねんで。」
我が子に指摘されて
自分の意見が
決して 一般的ではなく
自分の職業や経験に
強く影響されていることに
初めて気付きました
我が子には
将来 子供を持つのも持たないのも自由
誰だって
自分の望むように 生きる権利があるし
それが守られる世界じゃないとあかん
でも
子供達は
社会の 国の宝やねん
自分が歳取れば
否が応でも 若い人達の助けが必要になる
だから
母ちゃんは
自分が産めなかった分
沢山産んでくれて ありがとう
って思うし
自分が出来ることで
ちょっとでも若いお母さん達に 貢献したいって思う
と話しました
世の中では
時に
子持ち派 子なし派
が対立することがあります
しかし
対立が 分断をうみ
より一層 暮らしにくい社会になります
誰の子供
とか
子供いるとかいないとか 関係なく
子供達をコミュニティのみんなで見守る
そんな社会だったら良いのにな
と思います
という話をしていたら
新生児の赤ちゃんの匂いを思い出しました
早く仕事に戻りたいなぁ〜
と 強く気持ちが動かされ
そんな自分に驚いたのでした
(私、自分の仕事、そんなに好きやったんや!)