ドラゴン桜
アメリカからこんにちは。
サンクス休暇は、トラックドライバー並みに長距離運転しました。
眠気対策に、ドラマを流していました。
携帯なので、観るのは諦めて、聞きます。
プリペイドの安いプランのため、データ通信は使えません。
日本で契約しているディズニープラス(我が家で唯一のサブスク)のドラマをダウンロードしておき、オフラインで流しました。
帰り道は、今更ながら、はじめてドラゴン桜を見ました。聞きました。
20年前くらいのドラマでしょうか??
主演は阿部寛さん。
同僚役に長谷川京子。
生徒役に
山P
長澤まさみさん
新垣結衣さんなど
豪華メンバーですね!
元族の弁護士(阿部寛)が、偏差値36の高校の生徒を東大に合格させるというストーリー。
まだ4話までしか見ていませんが、正直真剣に見る内容ではない。聞き流すにはちょうど良かった。
子供も見ていたのですが、阿部寛演じる桜木が生徒に放つセリフに対し
「この人、かーちゃんとおんなじようなこと言ってるわ。」
「このドラマ、かーちゃん作ったん??」
「この人、なんか、嫌い」
「嫌いって…」
ドラマを見て、ちょっとでもやる気が出ないかな?と期待しましたが、母が浅はかでした
ドラマ内の勉強方法は置いといて、受験戦争を戦った人間なら、同じようなことを言うんじゃない?と感じました。
勉強をちょっと頑張れば、見える世界が変わる。
スポーツや音楽と違い、才能がなくても勉強は努力でなんとかなる。
身をもって経験したから私もわかる。
底辺にいる生徒達には、桜木のセリフが響く。
我が子には全く響かない。
かーちゃん、その理由に、気づきました。
私自身もドラマの中の生徒も、自分の置かれた環境から抜け出したい、這い上がりたいっていう気持ちがあった。
かたや、我が子は、毎日楽しくて、今の生活に満足している。
たとえ勉強が苦手でも、人の2倍、否、3倍勉強して、周りを蹴落としてでも這い上がりたい、なんて気持ちにはならないだろうな…
理由はわかっても、解決策はない…
母の悩みはつきません😩