アメリカで運転免許をとろう!

 

アメリカ生活に必要な車と運転免許。

準備さえしておけば、意外と簡単に取得できます。

 

事前に確認しておくべきことなど、紹介します。

これは、日本の運転免許を持ち、運転経験のある方向けの記事です。

 

必ず当該州の公式ページで最新の情報をご確認ください。

 

1.意外に簡単!

アメリカでは一般的に教習所に通うことなく免許が取れます。
*NY州ではPre-licensing Courseが必須 各州のDMVで確認を。
 

日本と比較し、費用も安く、筆記テストや実技も簡単!
日本で運転していた私は、すぐに取れました。


ただ、事前に準備をしておかないと、実技で何回も落ちる人も!
現地に行って困らないように、事前に準備しておきましょう。

 

2.日本でしておくこと 国際免許は無免許扱い?

DMVウェブページ

一般的にアメリカでは

車両登録や免許取得はDMV (Department of Motor Vehicles)で行います。

免許取得に必要な情報もここから収集します。

 

しかし、州によって名称が異なることがあります。

 

  1. New Jersey:  the Motor Vehicle Commission (MVC)

  2. California: the Department of Motor Vehicles (DMV)

  3. Pennsylvania: the Pennsylvania Department of Transportation (PennDOT)

  4. Illinois: the Office of the Secretary of State

  5. Massachusetts: the Registry of Motor Vehicles (RMV)

  6. New York: the New York State Department of Motor Vehicles (NYS DMV)

  7. Iowa:the Iowa Department of Transportation(Iowa DOT)

各州のDMVやDOTのサイトを確認、情報収集しましょう。

 

 

免許取得までのタイムリミット

転居後、州の運転免許を取らないと無免許に?

まずは転入先の州で、国際免許で運転できる期間を調べましょう。

 

居住者となったあと、多くの州が

10日、30日又は90日以内に州の免許に切り替得る必要があるとしています。 

カリフォルニアは10日です。 

 

びっくり「10日って短すぎない?」 

ショボーン「現実問題難しいよね。」

 

カリフォルニア州運転免許証取得の必要性 カリフォルニア州法は、「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」旨規定しています。 中略 国際運転免許証は発行から1年間のみ有効なものとなりますが、カリフォルニア州法によれば、これは、観光及び商用等の目的で訪米した短期滞在者に対してのみ有効との解釈です。国際運転免許証はあくまで日本の運転免許証の翻訳という取り扱いであり、運転時には日本の運転免許証と合わせて携帯する必要がありますのでご注意ください。 

引用:在カリフォルニア総領事館ウェブサイト

「カリフォルニア州運転免許証取得の必要性」

  

私の州では期限がDMVのホームページに記載はなし。

マニュアルもすべて読みましたが、記載は見当たらず。

別のサイトなどでは、90日以内と書いているのもがありましたが、いまだに詳細は不明です。

 

 私は90日を過ぎてから筆記試験を受けましたが、特に問題ありませんでした。

 ただし、交通違反で免許を確認されたりする場合は、無免許と判断される可能性があります。

 また、他州では免許取得時に国際免許や日本の免許を確認することもあるようです。

 

 できるだけ早く取得することで、無用なトラブルを避けられます。

 詳しくは、「国際免許で無免許扱い?」をお読みください。

 

Driver’s Manualの取得

DMVのサイトで運転マニュアルのPDFが取得できます。

私の州では、最寄りのDMVで冊子をもらうことも可能です。

 

マニュアルには筆記試験の出題内容となる基本的な交通ルールが記載されていました。 

それ以外にも、必要書類などの事務的な情報が記載されています。 

 

日本語のPDFが用意されている場合や、

日本語でテストが受験可能な州もあるようです。

 

私は筆記対策だけではなく、実技対策のために、

暇な時間に運転マニュアルをさらっと一読することをお勧めします。

 

 

3.免許取得の手順

step1 車の購入

まず車? 

そうなんです。

アメリカでは実技試験に自分の車が必要です。

筆記試験には必要ありまでんから、実技試験までに用意しましょう。

 

step2 保険の加入

購入時に加入します。これは日本もおなじですね。

 

step3 車両の登録

ディーラーで購入した場合は、手続きをしてもらえます。

個人で購入した場合は、必ず手続きが必要です。

*州によっては排ガス検査などが必要です

step4 ナンバープレートの取得

車両登録後、自宅にナンバープレートが送られてきました。

日本とは違いますね。

 

ナンバープレートはディーラーに持参し、つけてもらいました。

また有効期限が記載されたシールも送られます。

シールは毎年更新をし、張り替える必要があります。

(時期が来ればお知らせの郵便がくるので、オンラインかオフィスで支払いましょう)

 

step5 筆記試験

コンピューターを使った選択問題した。

私の州では、35問の選択問題で、28問(80%で合格)でした。

実際はミスがなかったので、28問目に自動的に終了しました。

 

プール問題の中から出されているので、練習で解いた問題しか出なかったです。

(おそらく田舎の州なので、特に簡単なのかな?日本人で落ちた人はいないとの噂。)

*Vision test(視力検査)もあります

*NY州ではstep5と6の間に Pre-licensing Courseが必須

 

step6 運転試験

筆記が簡単すぎて、なめきっているのか、

日本人はちょこちょこ落ちているそうです。

夫も数回落ちてました💦

 

落ちた原因は

英語に不慣れで、指示にすぐ従えなかった

2そもそも交通ルールを知らなかった(テストの問題しか解いてないから)

制限速度を確認していなかった

 

私はマニュアルを読んだので

 

1英語の単語に慣れていた

2交通ルールは大体把握していた

3制限速度の大まかなルールもマニュアルに記載されていた

 

特に問題なかったです。

 

それから

YouTube動画ですおすすめです

How to Pass a Driver's License Road Test などで検索すれば出てきます

 

実際のRoad Testで 

  • どのような項目をチェックされるか
  • 実技テストの内容(州によって異なる)
  • 英語でどのように指示されるか
  • テストの雰囲気

 

などが動画をみることで分かります。

ご自身の州のものがおすすめですが、私は自分の州で良いものを見つけられず、他の州の動画を参考にしました。

 

それでも不安な方は

大丈夫びっくりマーク アメリカにもあります!DrivingSchoolやlessonで準備してから臨みましょう。

 

4.まとめ
 

  • アメリカの免許取得は簡単
  • できるだけ早めに取得しよう
  • DMVのサイトで情報を収集する
  • (日本語テストがない場合)英語で勉強し単語に慣れる
  • マニュアルは実技試験にも役立つ
  • 実技試験のユーチューブ動画はおすすめ
  • 不安な場合はDriving Schoolで実技の練習のためのlessonもある
 

 

 

アメリカ在住の元勤務医
アメリカ生活を楽むママです
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