富山市王塚・千坊山遺跡群2 | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

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昨日の続きです。

 

 

 

 

 

 

六治古塚墳墓

 

河岸段丘南縁辺部に立地


一辺24.5m、高さ5.1mの四隅突出型墳丘墓

 

突出部は長さ7.2m、幅10.6m

 

墳丘周囲には、丘陵側を中心に溝が巡っている

 

墳頂部中央には、2.9m×1.3m以上の範囲で落ち込みが確認され、墓坑の陥没坑である可能性があるが、内部は未調査

 

弥生時代終末期
 

 

 

 

 

 

突出部がすごく大きいです。

 

 

 

 

 

 

六治古塚墳墓出土物

 

壺、甕、高杯、器台、蓋など
 

 

 

350m北東にある千坊山遺跡に居住した、この地域の首長の墓と推測されます。

 

 

 

 

 

 

 

この上に千坊山遺跡があるんですけどね・・・上るのやめましたあせる





 

千坊山遺跡


弥生時代終末期の大規模な集落遺跡

 

独立した台地に立地し、25棟の竪穴住居跡が見つかった

 

円形の大型住居(直径9.5mから11.5m)と(長)方形の中型住居(一辺6mから9m)、(長)方形の小型住居(一辺4mから7m)がある

住居からは当時使用された弥生土器の甕や壺、高杯たかつき、器台きだい、蓋、鉢などが出土

 

 

 

 

 


 

 

 

 



 

 

 

この上に千坊山遺跡があるんですけどね・・・(笑)