雨宮古墳
竜王町の平野部の最奥部の祖父川が形成した谷の入り口付近に位置し、南から北へ伸びる丘陵から派生した舌状の支脈上に築かれた
全長82mの帆立貝形古墳
後円部:径67m・高9m
前方部:長22m・幅35m・高1.9m
外堤をもつ一重の周壕
後円部の墳頂から滑石製勾玉 や家形埴輪片、円筒埴輪片
5世紀中ごろ
北側から入ります。
帆立貝形ということですが、どちらに前方部があるかわかりません💦
歩きやすそうな東の方からまわってみます。
あっち(西)の方が前方部かなあ。
葺石発見!
東から無理やり墳頂へ上ります。祠がありますね。
んー、これは後世の石?
どうやら前方部は西にあるようです。
これも後世の石?
南になだらかな坂があります。祠への道でしょう。
こちら側に解説板がありました。
この解説板が立っている場所が周提のようですね。
振り返って。
竹藪からおじいさんが出てきてびっくり
タケノコを掘りに来たそうです。しばし、昔話と古墳話。
「滋賀県で三番目に大きいのに、調査してないんだよ。いい物が落ちてたっていうから、掘ればもっと出るはずだ」
うんうん、私もそう思うよ~