百舌鳥古墳群5 | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳と野の草を観察しながらお散歩
古事記・万葉集
古代史
薬草ガーデン
アニマルコミュニケーション

 

 

永山古墳前から大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)を見ています。同じ標高なので、墳丘の木じゃなくて、堤の木だろうなあ。

 

 

 

 

話はそれますが、標高と海抜ってどう使い分けるんでしょう?どなたか教えて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

甲号・茶山古墳

 

径56m・高さ9.3mの円墳  

 

 



 

 

茶山古墳

 

仁徳天皇陵古墳の後円部外側の第2堤上から三重濠に張り出すようにある






茶山古墳

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道から濠の上に張り出した部分から、大仙陵古墳・・・

 

 

の外堀と中堤。やっぱり墳丘は見えませんね~泣

 

 

 

 

 

 

宮内庁乙号・大安寺山古墳

 

径62m・高さ9.7mの円墳

 

 

日本最大の円墳です!

 

なのに、大仙陵古墳のせいで大きく見えない泣まあ、それほど大仙陵古墳が巨大だってことですよね。

 

 

 

 

 

 

大安寺山古墳

 

後円部外側の第2堤上から三重濠に張出す

 仁徳天皇陵古墳の後円部外側の第2堤上から三重濠に張り出すようにある

 

 

 

 

 

1番目に紹介した茶山古墳と同じように、濠にはさまれた堤の上に造られることはたいへん珍しく、茶山古墳大安寺山古墳以外では確認されていないそうです。

 

 

 

 

 

 

大安寺山古墳がのっかっている部分の第2堤が、クランクになっています。

 

三重濠は明治時代に掘り直された時に、形が変わったのでしょうか?それとも、源右衛門山古墳を避けるために、このような形になったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ち号飛地    源右衛門山古墳

 

 墳丘のみ宮内庁が管理

 

現状は径34m、高さ5.4mの円墳

 

平成元年(1989年)に行われた発掘調査で幅5m、深さ1.8mの周濠をもつ墳丘径48mの円墳であることが分かった

 

 

 

 

 

 

 


「周濠の外周を、現在道路上にブロックで明示しています」とかいてあったんですが、これのことかしら?マンホールの上のブロックが斜めに敷かれてますよね。

 

 

 


 


源右衛門山古墳 

 

 

 

 

 

源右衛門山古墳 

 

ここは埴輪が見つかってますね。築造年代は5世紀前半だそうです。

 

 


 

これで宮内庁が管理する大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の陪塚は、11基回りました。

 

 

もう1基、住宅街に坊主山古墳があるのですが、見つけられず💦念のため両隣の道路も見たんですけどね、無いんですよ。

 

 

今回この記事を書くのにグーグルマップを見たのですが、2019年まで古墳の隣にあった駐車場がなくなって、2022年には民家が写っていたんです。

 

私が行ったのは去年の2021年。もしかしたら工事の幕やフェンスが建っていて、古墳が隠れていたのではないかと思われます。もう1年も経っているので、工事をやっていたかは記憶にないのですが・・・