道明寺古墳 → 舟山古墳ときて、筑波山古墳です。
筑波山古墳
舟山古墳の北東50メートルの所にあって、谷田川左岸の低台地縁辺に築造されています。
周堀を含めて、全長70.8メートル、前方部幅36.5メートル、後円部径36メートルです。埴輪は見つかっていません。
石室は天井石が石灰岩、壁側が浮石質角閃石安山岩の軽石で築かれ、胴張り型の馬蹄形を形作っていたものと考えられます。
築造時期は6世紀後半から7世紀前半頃と考えられます。
赤城塚古墳 → 道明寺古墳 → 舟山古墳 → 筑波山古墳
筑波山古墳
石室の形は馬蹄形を少し長くした武蔵型
埼玉県高麗川周辺でよく見られる
石室の壁は、榛名山二ツ岳噴出の軽石(浮石質角閃石安山岩)
天井石は、佐野市出流原の旗川流域からきり出した石灰岩
出土した副葬品は、金環、銀環、鉄刀、瑪瑙製勾玉、水晶製切子玉など
墳丘上には筑波山神社が祀られています。
暗くなってきました。もう一つ頑張って行ってみます。