グーグル地図を頼りに新山古墳を探した。
333号線道路わきに標柱を見つけたが、「こんもり」が見つからない。墳丘が無くなっていることはよくあることだけれど、新山古墳はこの標柱の右なのか、左なのか迷った。
そう言えば、新山古墳は墳丘が無くて、天井石のない石室だったなと思い出した。ネットで下調べした時に、玉造りの植木がたくさん植えてある中に石で囲まれた穴の写真を見たっけ。
玉造りの植木がたくさん植えてある場所は人の庭だといけないから、この標柱の左側のあぜ道を進んで奥に入っていった。
い、石がたくさんありすぎる・・・
これらは石室に関係する石なんだろうか?
建物がないので庭ではないようだが、木が自然に生えたものではなく、人工的に植えられて玉造りに選定されているのが気になる。
ここは昔庭の一部で、この石は庭石だったのかもしれない・・・
植木の中をウロウロしていると石に囲まれた穴を見つけた。
きっとこれが新山古墳の石室なんだろう。
丸い・・・
横穴式石室らしいが、まったくそう見えなかった。庭に造った池の跡なんじゃないか?
小さめ(人頭大や拳大)の石も見つけた。
333号線に戻って先ほどの石室のあたりを見ると、石積みが見えた。
石室の壁?葺石?石のレイズドベッドなんじゃないか?
車に戻っても、石室かどうか疑いが消えなかった。