先生聞こえたかしら | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

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麻賀多神社(成田市台方・里宮)

 

麻賀多神社18社の本宮です。由緒は昨日のブログを見てくださいね。

 

 

 

 

 

今回は明るいうちに来たので、「本殿が輝いて見えるわ~」と思ったら、去年の3月に建て直されたそうです(笑)

 

 

5年前にも1度来ています。前回は一仕事終わってから来たので、暗かったのです。

 

 

 

祭神 稚産霊命

 

 

平安時代中期の「延喜式」神名帳には、

 

国幣社・麻賀多神社と記されている延喜式内社。

 

 

 

 

桓武天皇の時代、大伴家持卿が勅使として参拝し、印旛沼畔に大鳥居を建て寄進。以後61年毎に建替えているそうです。
 

神紋は「麻」ですね。

 

 

 

 

御神木

 

東日本一の大杉

 

樹齢千三百有余年

 

 

 

木の真下ではありませんが、人が立っているのがわかりますか?スギの大きさがよくわかると思います。

 

 

 

 

 

 

印旛国造神社

 

 

 

馬来田郎女神社!!!

 

 

移動中の車の中で、「麻賀多って、馬来田(ウマクタ)と関係があるんじゃないか」とおっしゃる方いました。

 

 

馬来田は今の千葉県木更津市の辺りの国造で、今も地名が残っています(字は同じですが、マクタと読む)。

 

 

 

ここからは60km以上離れていますし、両地の間には上海上国造・菊間国造・千葉国造がいたので、「それはないんじゃな~い?」って言ったんです。

 

 

 

 

そうしたら、「馬来田郎女」の名前があるじゃありませんか!先生によると「婚姻関係があったんじゃない?」ということでした。

 

 

 

 

 

 

他に境内社は天日津久神社があります。「日月神示」で有名ですね。

 

 

 

日月神示

 

岡本天明が「天之日津久神社」へ参拝後、 社務所で休憩していると 自動書記現象が起こった。

 

国之常立神(クニノトコタチノカミ) が天明に憑依し、この先起こることを天明の体を使って書いた。

 

 

 

早く言えば、日本版ノストラダムスの大予言ですね。スピリチュアル関係の方の参拝が多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

「だから最近ここの参拝者が増えたのね!」と、先ほどの先生にお礼を言われました。

 

先生は「先代旧事本紀」を訳・出版するような方なのです。スピなんて考えたこともなかったんでしょうね~。

 

 

 

 

そうか、そうかと頷きながら駐車場へ向かう先生の背中へ、つぶやいてみました。

 

「神社ミッションなるものがありましてねぇ。本殿新しいでしょ?陽が落ちたらお賽銭箱のカギ持った人が回収に来ますよ。ふふっ。」

 

先生聞こえたかしら(笑)

 

 

 


明日は、麻賀多神社(成田市船形・奥宮)をかきま~す。

 

 

 

 

 

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