第③話   『八つ当たりⅡ』 | とある高校球児の苦い人生。~甘くてほろ苦い恋愛と共に~

第③話   『八つ当たりⅡ』

彼女といろんなことでもめたりする日が続いた。






どこにもぶつけることのできない苦しみ、怒り、
そんなものをぶつける所は他の所でも現れた。






父、






母、






姉、






ついには、病院の先生にまで当たるようになった。





けれど、友達やチームメイトには数人を除けば、辛いという仕草をも一切見せなかった。






強がりの性格が、災いし、友達みんなに辛いところを見せたくなかったのだ。






その分怒りは違う矛先へ
という訳だ。






けれど、肩の痛みはボールを投げる時だけに痛むだけぢゃなくなってきていた。







字を書く時や、寝るとき、手をあげる時など
何をするにしても、肩がきつくてどぉしようもなくなってしまった。






ついには、病院の先生が信じられなくなってしまっていた。







俺は、次の日思い切って練習してみた。







普通にノックを受け、
普通に全力で投げ続けた。






その次の日、僕はうごけなかった。
あまりの肩の痛さに学校に行くことさえ、できなかった。






学校の終わりに、彼女がお見舞いに来た。






俺の部屋に来て、必死にいろんなことをしゃべってくれた。
今日学校であったこと、面白かったこと、






でも、正直、何も聞きたくなかった。
俺だって学校いきたかったのに…

俺は、思わず言ってしまった。



















「帰って(´`)」