大学生のとき、
ちょっと気になっている人がいて、
その人と2人で飲みに行くことに
なった日があった。
当時の私は、大学4年。
電気電子系の学科で勉強していて。
彼も同じ学科の人で、
【鉄道】に詳しくて。
私は鉄道の内装と、
時刻表が好きだったので、
共通項の「鉄道」から、
意気投合しての
飲み会のチャンス
楽しい時間はあっという間に過ぎて、
私は【意図的】に、
終電の時間を過ぎるようにして、
「終電なくなっちゃったね」と
彼に言ったのだが、
そんな状況で彼は、
「いま、△時⬜︎分の電車に乗って、
下りの〇〇駅までいって
そこでキハ〇〇○に乗れば、
koutonちゃんの家近くの駅まで行けるよ」
と言いました。
私は、
私の言葉を
言葉通り受け取り、
なんとか私を助けようと考えてくれた彼が
微笑ましくなり、
より一層好きになって、
と同時に、
自分によく似た不器用さも感じて
切なくなった。
そのあとは、
彼の言葉通り、
私は
下りの駅まで行って乗り換えて
帰路につきました。
下りの駅まで着いてきてくれた
彼が可愛かった。
その後、
彼の純粋な部分を知れば知るほど、
より一層気になるようになってしまったけど、
私が近づくことで、
なんだか
綺麗なものを壊してしまうような気がして、
結局思いは伝えられないまま
卒業してしまったなぁ…
彼は
今頃何をしているかな?
社会の荒波に揉まれ、
変わらなければいけない部分
があったとしても、
今でも
電車が好きなまま…
彼の綺麗で正直な部分を
評価してくれる人と
一緒に過ごしてくれていたら良いな…
