先日のお正月番組で奇妙な英語を使うところを見かけました。ある人物が「絶対無理」と相手に伝える時に、それを英語にして「Perfect impossible」と言っていました。もちろん、日本語から直訳した場合、この二つの単語にたどり着くかもしれませんが、意味的には全くの間違いです。
言葉には意味以外に、ニュアンスの様な奥深い意味があります。先ほどご紹介しました熟語の大きな間違いは「perfect」の使い方です。「絶対」は日本語では良い場合でも悪い場合でも使えます。例えば「絶対良い」「絶対悪い」など。けれども英語の「Perfect」は基本的に良いことにしか使えません。もし「絶対大丈夫」の「Perfectly Fine」の場合は正しいですが先ほどの「Perfectly Impossible」は変です。
我々は普段様々な日本語の熟語を使用しています。皆さんもご存知の様に、その熟語はいくつもの漢字をくっ付けて意味を作り出します。問題はもしこの熟語が直訳された場合、正しい意味を持つかどうかです。
日本語には熟語になると特定の意味を持つことが多いですが、必ずしもその単語の組み合わせが英語で同じ意味を持つとは限りません。英語にすると全く意味不明になる場合もあります。もし熟語の英訳を調べる場合は一つ一つの言葉や漢字ではなく、その熟語自体を調べるよう心がけましょう。
この様に言い回しなど複雑になる場合があります。英語を学んでいる方にはぜひこちらの添削サービスをお勧めします。
ネイティブの添削アドバイザーが解説付きで添削してくれます。それもお手頃な一回¥300で添削が依頼できます。是非皆さん試して見てください!
広告