何する英語圏でのクリスマス?:日常~ESSENTIAL
今日は毎年子供たちが待ち望んでいるクリスマスイブです。皆さんはクリスマスにサンタが来る、ここまではしっていますよね。まずサンタクロースの存在について語りたいと思います。赤い帽子をかぶった長い白い髭を生やしたサンタ、本当はどこでどう作り出されたか知っていますか?サンタのキャラクターは実は我々日本でもお馴染み、コカコーラの宣伝のために作り出されたものです。こう考えるとあまり歴史がない様に思えますね。。。
さてサンタが誰か知った所で皆さんは英語圏、特にイギリス・ニュージーランド・オーストラリアなどの国で、どの様にクリスマスが行われているかご存知ですか?簡単に言うと日本のお正月とクリスマスが入れ替わったように考えてもらうのが良いと思います。なぜならクリスマスは友達とどこかに行くよりは、家族と過ごす時間として大事にされています。また、クリスマスの用意などは12月の初めから行われ、年を越した後でもツリーがまだ飾られている所がほとんどです。日本の場合クリスマスの日が終わればすぐに正月の用意、門松などがすぐ飾られます。
と言うわけでクリスマスの考え方も違うと言う事です。ではクリスマスでは何をするのか。クリスマスではサンタからプレゼントをもらうのが主流ですが、英語圏では自分の周りにいる方とのプレゼントの交換が主なイベントです。親戚からご近所さんまで、色々な方へプレゼントを買いそれを包み周りの方の家にクリスマスの前までに届けます。この届けられたクリスマスプレゼントは、先ほど言いました早い時期に出されている家のクリスマスツリーの下にプレゼントを置き、このプレゼントはクリスマスまでに大量集まります。また家族によって、ある親戚の家にプレゼントを全部集め、クリスマスの日にそこにみんな集まるというやり方もあります。
大事なのはなにより、周りの親戚が集まりクリスマスをみんなで過ごすことです。こう考えますと、日本のお正月と似ています。クリスマスにはご存知、チキンやハムの丸焼きからクリスマスケーキ、訪れた方が全員で楽しめる食事を用意します。
そして最後に、プレゼントは皆さんクリスマスの朝に開けると思っていませんか?でも本当はプレゼントを開ける、大切な日が決められていることをご存知ですか。実は日本ではあまり面識がありませんが、クリスマスの次の日毎年12月26日にボクシングという日があります。これはスポーツのボクシングではなくBOX(箱)のボックスです。クリスマスに届けられたプレゼントの箱を開けるというわけで、ボクシングデー、箱を開ける日として知られています。
英語圏での、日本とは違ったクリスマスの味わい方を紹介してきました。けれども、一つだけ、どこのクリスマスでも同じな、共通点があります。それは周りの人と楽しむことです。皆さんも、楽しい、愉快なクリスマスをお過ごしください。
サンタクロースが幸せを運んできますように。
MERRY CHRISTMAS
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