喋りと学びの分かれ道:学びの~ESSENTIAL 第一章

 

英語を学ぼうとしている皆様、そして今すでに英語を学んでいる皆様。人は常に形から入りやすいです。ほとんどの方が英語を学ぶときに、まず何がしたいと聞くと「喋れるようになりたい」とか「会話がしたい」などという答えが出てきます。日本人だけではありません、日本語を学ぶ外国人も大勢同じ答えを出します。けれども本当に言語を喋るだけ見につける事は可能なのでしょうか。「我々がいつも先に英語がしゃべることを重要視するのは、それが一番かっこよくみえるから」とも考えられます。

 

けれども、義務教育で何年も英語を教わっている日本人としてちゃんと正しく、そして制限なく英語を使うことが理想です。そのためには、基礎からしっかり勉強してどう回りに見えるかにあまり拘らず学ぶのが大事です。逆にこのほうが効率よく学べます。例えにすると、子どもが車を運転する動作をまねして、お皿から何から丸いものがあればすぐにハンドルにしてしまう。だからと言って実際に車を運転する場合、一番かっこいいハンドルの動作だけをやって運転などできません。同じように言語とは四つの動作:喋る事、聞く事、書く事、そして読むことが互いに絡み合ってできています。他を学ばず一番難しいとされる喋る事だけを学ぶのは当然無理です。ではどこから始めればいいの?次章、初めて真剣に英語を学ぶ時現れる闇に、一筋の光を当て学びの道へとご案内します。

 

効率よくかつ、周りにとらわれずに目標をもって勉強する事こそが真の学びの道:学びの~ESSENTIAL