腰痛に効果的な食養生 | セントラルたなか鍼灸院

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腰痛に効果的な食養生

 

  皆さんこんにちは。セントラルたなか鍼灸院(名古屋市昭和区楽園町)の古田です。

この度、院としてのブログを立ち上げる事となりました。鍼灸の施術はもちろん、健康や身体に関する事をどんどん投稿して参ります。

 

  私、古田は「腰痛」に焦点を当てながら皆さんのお役に立つ情報を提供していきます。

まず、「腰痛」は私達人間の持病とも言える症状です。進化の過程で二本足で歩くようになった人類は上半身の重さを全て背骨や腹筋、背筋が支えています。そのため、長時間同じ姿勢を続けていると腰に負荷が蓄積し、痛みが出やすいのです。

また、骨や筋肉は年齢と共に弱くなり、骨粗鬆症や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など腰痛の原因になる病気が増加します。こうした病気を防ぐためにも、日頃から骨や筋肉を強化しておきたいものです。

中医学では腰痛は主に「腎虚」が原因と考えられています。「腰は腎の府(容器)」と言い、腎は骨を司り腎虚は骨が弱くなり腰の痛みが強くなります。

 

  そこで腰痛に有効なのが腎の働きを高める食材です。牡蠣、イカ、エビ、ウナギや牛、豚、鶏の筋が挙げられます。ゼラチン質のコラーゲンが豊富で筋肉や骨の強化に有効です。食養生では「牛の筋をもって補う」とされています。

先日、自宅で調理した「鶏手羽元のさっぱり煮」です。是非参考にしてみて下さい。

 

 

《材料》(2人前)

鶏手羽元 6本

しょうが 10g

にんにく 1片

下茹でした大根 1/4本

◎調味料

穀物酢 1/2カップ

しょうゆ 1/4カップ

水 1/4カップ

砂糖 大さじ3

 

《作り方》

①手羽元の水けを拭く。

②しょうがは皮付きのまま薄切りにする。にんにくは軽くつぶす。

③鍋に調味料と②を入れ、煮立たせる。

④煮立ったら手羽元を入れ、蓋をして中火で煮汁が1/2〜1/3程度になるまで20分ほど煮る。煮立ってきたらした下茹でしておいた大根を加えて完成。

 

セントラルたなか鍼灸院 古田光樹

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http://www.c-tanaka829.jp/
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