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幸福実現党ならばこうする

Youtubeチャンネル【及川幸久−BREAKING−】の世界の政治経済の解説をメインに文字起こしするブログです。


今日のテーマは【ウクライナ政府を乗っ取り、ロシア系住民を襲う極右ネオナチ】ということで、お送りいたします。


🟥2:40~【本題】

改めてウクライナの事なんですが、マスコミの報道情報が物凄く量が多いです。その中でそういうものをずっと見てると《なんか一定の方向に持ってかれてしまうような感じ》もするので、この私のチャンネルの動画っていうのは、マスコミが流している報道をそのまま同じこと言ってもチャンネルの存在意義はないと思っておりますので《違った視点》っていうのを提供したいという風にいつも思っています。


🟥例えばですね。今ウクライナの件で世界中の人たちが不思議に思っているのは、『なぜプーチンはこのタイミングで軍事作戦に踏み切ったのか⁉️』というのは、軍事作戦に踏み切った。こんなことしたら損するに決まっているわけですね、ロシアが。


【国際社会から制裁を受けて、孤立化して、圧倒的に損なわけです。SWIFTからも除名され、そしてルーブルが今大暴落】してるわけです。そんな中でいいこと何もないんですよね。にも関わらず軍事作戦を強行した。いったいその意図はいったい何なのか?ということで、私も世界中のいろんなメディアとかいろんな人たちの論説とか解説っていうのを見てるんですけど、どうも明確なものが出て来ないので、私自身もまだそれを考えてる最中ではあるんですが、こういうことに関して違った視点というのを一つでも二つでも提供していきたいなと思っています。



🟥今日はその意味で《ネオナチ》というのを考えてみます。

また、このウクライナに関しては、大量のニュースの中で『ロシア軍がウクライナ市民に無差別攻撃をしている』ということが今、言われています。プーチンがまったく無慈悲にですね、ウクライナを攻めて攻撃して何の罪もないウクライナの人たちが殺されていっていると。


この【無差別攻撃】という言葉が《twitterのトレンドのランキング入り》したりとかしてましたけど。


🟥この【無差別攻撃】について、確かにそりゃひどいことだと思うんですよね。ただマスコミの報道、これが『本当にそうなのか?』というところがあります。


🔷5:10 これは2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まった直後の新聞です。イギリスのザ・ガーディアン、イギリスのザ・サン。両方ともイギリスの代表的なメディアです。そこに流血して怪我をされた女性の方が両方とも出ています。この写真ご覧になった方多いと思うんです。これがまぁ、一つの今回の《プーチンがやってる無差別攻撃の象徴》のような形で出ているわけですね。


5:45 でもここで指摘されているのは、『この写真が2018年のものだ』って言うんですよね。2018年のどっかのガス爆発でのものが、こうやってイギリスを代表する新聞の「プーチン・インヴェイス(プーチンが侵略した)」っていうその象徴の写真として一面に使われている。これは一体何なのか⁉️【明らかにフェイクニュース】なんですけど。


海外の新聞がこうやるから日本の新聞もこうやって、6:19 これ毎日新聞ですけど同じ写真が出ています。日本の新聞ではあんまりこの写真使われてなかったような気がするんですけど、他の新聞は主にウクライナの軍事施設が爆発しているような写真が多かったと思うんですが、毎日新聞はこれ使ってますね。どうもこれフェイクだったんですね。


6:40 🔷他にもこれはテレビのニュースか何かでウクライナの街がこうやって砲撃を受けているという、ロシアがウクライナに爆弾攻撃をしてるっていうテレビの報道だと思うんです。これ映像だと思うんですが、実はこれがこっち(右)を見ると【6年前のものである】と。6年前の別の町のものというので、どうも今回の無差別攻撃ということで、確かに民間人で死傷者は出てると思うんですね。正確な数字がなかなかわからないんですけど。しかし報道においてはかなりフェイクが多くて、なかなかマスコミの報道っていうのを鵜呑みにしてはいけないというふうに今回は特に思います。


7:41 そんな中で2月24日、侵攻作戦が行われた日にプーチン大統領がテレビ演説をしています。ロシアの中でロシア国民に向けて。

🟥【今回の軍事作戦の目的】は❶《ウクライナの非武装化》と❷《非ナチ化》であるとという風に言っています。


《非武装化と非ナチ化》って二つの目的を表してるんですね。この2つ目の方の【非ナチ化】というものに焦点を合わせたいと思うんです。


🟥8:12 これは、プーチンはウクライナをかつてのドイツのナチスに例えたんですよね。『今のウクライナ政府というのはナチスみたいなものだ。だからナチスと戦う様なものだ』というニュアンスの言い方をしています。

『これはロシア国内のプーチン支持者向けのパフォーマンスだ。』

ロシア人には分かりやすいので。70年前の先の対戦でナチス・ドイツと戦ったロシア人。当時のソ連を想起させる例えなので、そういうパフォーマンスであって、『今のウクライナはどうしてナチなんだ❓』と大体そういう反応なわけですね。


🟥ところがウクライナの中に【ネオナチ】

新しいナチスが存在しているのはどうも確かです

ウクライナの【極右政党】として存在しています


これ私も、20数年前までヨーロッパにいました。イギリスのロンドンで働いてたんですけど、ちょうどその頃東欧が民主化されて、ロシアが…ソ連が崩壊して、東ヨーロッパっていうのが一気に解放されたんですけど、


その当時から東ヨーロッパというか《ヨーロッパ各国にナチの残党がいる》っていうのは知っていました。で、《特にこのウクライナに多い》らしいですね。それが少数派だと思ってたんです。今回もちょっと前まで、私も少数派がいるんだというふうに思ってたんですが、どうもそれが、プーチンの言い方が正しければですけどね、正しければ《ウクライナの政府軍の中枢に入り込んでいる》と。既に。そして《ゼレンスキー大統領の周りに取り囲んでいるように居る》と。つまり、もう『ウクライナ政府をネオナチが乗っ取っている』そういう状況が現実的にあるのかもしれないですね。


🟥10:37 この【ネオナチ】なんですけど、ウクライナにはこういう人物がいます。

《ステパン・バンデラ》というこの人は、1940年代第二次世界対戦の頃ですね。ナチスドイツと協力してウクライナでソ連と戦った人物です。この人が《極右勢力の間では英雄》で、ウクライナの中の現在でも存在しているネオナチ勢力の象徴というか民族の象徴みたいな形になってるらしいんです。


🟥要は【ウクライナに現時点でネオナチは存在している。それも少数ではない。かなりの力を持っている】というのがこのところ、明らかになってきました。


🟥【ネオナチの特徴】は何か⁉️

👉それはヒトラーのナチスと基本は同じ。

👉それは《民族差別》。


つまりナチスドイツはユダヤ人を差別しました。それによってユダヤ人の大量虐殺ホロコーストを起こした。そして反ソ連であり、暴力革命→暴力を武器とする。この辺が【ナチスの特徴】です。ウクライナのネオナチも同じ。


🟥ここにどうも目をつけたのが【アメリカのネオコン】だったようなんです。《ネオコンが目をつけて2014年ウクライナ騒乱》っていうのを引き起こさせました。

👉これ市民が立ち上がって民主主義を求めたというふうに言われてるんですけど《実態は暴力革命》です。👉その暴力装置を提供したのがアメリカのネオコン。

👉つまりここで【ネオコンとネオナチが合体】したということなんですね。これが2014年、8年前でした。

この2014年これ以来、ネオナチがウクライナの中で力を持った。何といっても“後ろ盾”は、“バック”にいるのは《アメリカのネオコン》ということで、ロシア系の住民はそのターゲットになったわけです。

ナチスドイツはユダヤ人を虐殺した。ウクライナのネオナチは、ターゲットがロシア人なんですね。ロシア系住民は皆殺しの危機に遭うと。実際そうなっていったので。

🟥特にロシア系住民の多い《クリミア》。クリミアはウクライナからいち早く2014年に独立宣言をしました。自分たちで住民投票して。それをロシアは承認しました。

これが【国際社会からは非難を受けた】わけですね。プーチンが。しかし違った視点から『ネオナチが暴力を使って皆殺しをする。』この視点からすると、独立宣言をして、それをロシアが承認したっていうのは1つの見方として“あり得る”わけです。


🟥14:02 全く同じように、当時からロシア系住民が圧倒的に多い所が、今話題になっている【ドンバス地方】👉ウクライナの東部2州。ここも、2014年、8年前にクリミアと同じように独立しようとしたんです。


🔹それに対してウクライナの正規軍中→この中に既にネオナチが入ってるわけですけど、ウクライナの政府軍が武力制圧に来たわけですね。→ここから《ネオナチによるジェノサイド。このロシア系住民を民族差別による大量虐殺、皆殺し》です。これが始まったと言われています。

これに関しては否定する人が多いです。西側は否定しています。しかしこれが実際起きていた。いや今でも続いているという話はたくさんあります。《国際社会はこれを無視してきた》


➡これ以来始まったのが【ドンバス戦争】という戦争です。ウクライナの政府軍とドンバス地方(2つの州のドンバス地方)が→国じゃなかったので、自分たちで民兵の軍隊を作った。


《ウクライナ正規軍 対 ドンバスの民兵》これが【ドンバス戦争】ということで8年間続いているんです。8年間‼。で、ドンバス地方の2州は先ほどのクリミアと同じようにクリミア方式で独立しようとしたわけです。ウクライナから独立宣言をしました。クリミアと同じ様に。そしてロシア議会はクリミアと同じ様に「承認していいんじゃないか?」ということになったんです。

➡ところがプーチンは拒否したんですよね。この時プーチンは、ドンバスに州の独立をロシアが認めるっていうのを拒否したんです。


🟥プーチンの判断は『いやウクライナ国内に、この2州は残って"自治権"を持った方がいい』という風に言ったんですね。この考え方は、実は今でも多分変わってないと思います。2月についにロシア議会がドンバス2州を承認して、プーチンも今回はそれを受け入れたんですが、しかしだからといってこの「ドンバス2州をクリミアと同じようにロシアに編入する」とは言っていないんですね。《あくまでも“自治権”を持たせる。【自治権を持った反主権国家】》という事になっています。


🟥今ちょうどこのタイミングでウクライナとロシアで停戦の話し合いをやってますよね。そこでの条件の中で《ドンバス2州を独立させろとは言っていない》んですよね。

➡️ここが細かい点なんですけど【重要な点】だと思います。


🟥2014年、8年前はプーチンは《ドンバス2州の独立は拒否》している。その代わりに【ミンスク合意】っていうのを進めたわけです。翌年の2015年に【ミンスク合意】→ロシアとウクライナとドンバス2州の4者で【ミンスク合意】を結びました。

そしてミンスク合意の中に「ドンバス2州に高度な自治権を与える】ということを、ウクライナの方も約束したわけです。当時ウクライナが。

🔹ところがその約束したはずがウクライナが【ミンスク合意】の履行を破棄したわけです。

🔹《破棄させたのがネオナチとそのバックにいるアメリカのネオコンの仕業》と言われています。


🟥ということで、2014年以来、8年間ウクライナ政府軍とドンバス民兵軍の戦闘《ドンバス戦争》っていうのは8年間ずっと続いているわけです、内戦として。

➡️プーチンはこの間ずーっとミンスク合意の履行を要求してきたわけです。「ミンスク合意さえ、ちゃんと履行してくれれば」と要求してきた。それを無視してきたのはウクライナ。

➡️これ細かい点なんですが、大事な点だと思います。その間、《ロシア系住民のジェノサイド》が続いてきたというふうに言われています。


プーチンは『ウクライナ政府の中枢にネオナチがいる限り、ウクライナ政府がネオナチによって乗っ取られている限り、ミンスク合意はもういくら話し合っても、圧力かけても履行されることはないな』と判断をしたわけです。


👉これによって【軍事作戦】というふうに移行した。どうもそのようなんですね。

👉つまり《軍事作戦の目的をネオナチ排除・非ナチ化》が目的だっていうふうに言ったプーチンの意味は、ここまでの流れを見ていただいて、

👉要は《ネオナチの排除→非ナチ化》というのは【ウクライナ政府の中にいるネオナチを排除させる】ということだという意味になります。


🟥19:33 という事は、今起きているのは『ロシアとウクライナの戦争』という風に見えるんですが、ちょっと細かく見ると【プーチン対ネオナチ+ネオコン】という構図ではないでしょうか⁉️


🔹ゼレンスキー大統領というウクライナの今の大統領はネオナチではないんですね。

この人、ユダヤ人なんです。ユダヤ系なんです。お爺さんか何かが第二次世界対戦でユダヤ人として戦ってるんですよね。ドイツと。ナチスと戦ってるんですよね。その「ユダヤ人の私がネオナチなわけ無いだろう」と言って、プーチンが言う「非ナチ化」という事に対してゼレンスキーは反論してるわけですよ。しかしプーチンはゼレンスキーを批判してるわけではないんです。


🔹プーチンは例えばウクライナの兵士たちに対して呼びかけてます。ウクライナの兵士に呼び掛けた。『ネオナチを排除すべきだ』と。『諸君らはロシアと戦うべきでもないし、ウクライナ政府のために闘うべきじゃない。そうじゃなくてウクライナ政府の中にいる《ネオナチを排除》すべきじゃないか』と言う。

これプーチンがウクライナ軍に対して、なんかもう「堂々とクーデターをそそのかしてる」っていうのがニュースになってますけど、そそのかしてるんじゃなくて、本当にそう思ってるんですね。ほんとにネオナチを排除してほしいと思ってるんですね。同時にゼレンスキーは続投でもいいと思っているわけです。ゼレンスキー自身はネオナチじゃないから。


🟥プーチンがウクライナの兵士たちに言ったのは、『今のウクライナ政府の中にいる権力者、それがネオナチ。ネオナチと話し合うよりも、ウクライナ軍の諸君と話し合った方が早く合意する。そっちの方が合意が早い』という言い方をしてるんですね。


➡完全に焦点は【ネオナチ排除】に入っています。この辺が今回のプーチンの【軍事作戦の背景】にある重要な要素ではないかという風に考えます。


🔹この件、他にも色々ありまして。色々出ているのが、例えば、どうもウクライナの中に【生物兵器の実験所】が沢山あると。その《バックについているのがアメリカ》でっていう。これ前からある話なんですけど、これもプーチンがはっきり言ってます👉『ウクライナで生物兵器を作ってる。』と。大量破壊兵器ですよね。これ本当だったら大変な事ですけど。


この辺のところも、ちょっと私もまだ調べがついていないので、また改めて扱っていきたいと思います。今日はここまでです。ご視聴誠にありがとうございました。