2021.12.27【及川幸久津駅街宣】もし中国が台湾取ったら日本は中国の属国に‼︎🇯🇵 津市議選候補予定者長谷川うえるに聴く
今日私がこの 三重県の津になぜきたかというと、こ津の市議会で2つの大きな政治と金のスキャンダルが起きてるんですよ。で、これは全国的なニュースにもなってるんですが、市議会議員がまああの…いわゆる政務活動費みたいなものをチョロまかしてるような事件が起きていて、それで市議会の中から、議員辞職勧告を受けた人が2人もいるんですね。
来月年明けて1月に、この市議会議員選挙が行われるんですよ。そこに私の友人で、ここにいる長谷川うえるが出る予定なもんですから応援に来たらと共に、ここで津のこととはちょっと離れますけど、【日本のことについて】訴えさせていただきたいと思います。
今ですね、国会が先週終ったんですが、その国会で今回重要だったのは、《対中国に対して、日本の国会が初めて非難決議を決めるかどうか》が一番重要だったんですね。
というのは、実は日本にいるウイグル人で、トゥール・モハメッドさんという人がいます。私の友人の一人なんです。彼は学生の時から日本に留学して、日本語はもう完璧だし、日本のことをすごく愛してるし、そして日本とウイグルの架け橋になろうとしてた人なんですが、3年前に私の所属してる幸福実現党の方に来られて『今、ウイグルで大変なことが起きてます。 強制収容所が作られて、少なくとも100万人のウイグル人が収容されてる』って事を訴えて来られたんですよ。
その時、その話を聞いたんですが、信じられませんでした。今の世の中で強制収用所があって、そこに100万人の普通のウイグル人が収容されるなんて、ありえないことだと思ったので。
でも話を聞くと、それが本当のことだということがわかってきまして、3年前、ちょうどその年の夏に、国連のジュネーブ本部で、人権高等弁務官事務所というところが、ちょうど中国の人権問題について、話し合うセッションだったんです。
そこに私、参加してこのトゥールさんから聞いた、《ウイグルの強制収容所》のことを発表しました。他の人権団体からも似た様な発表があって、その後この問題が大きな問題になってったんです。
ただ、日本のマスコミはずーっと報道しませんでした。日本のマスコミが報道し始めたのは、去年ぐらいからなんですよね。でも今、世界中でこのことが問題になって、そして、年明けた2月に、その中国で北京オリンピックが開かれる。今世界では、この北京オリンピックに対して、ボイコットするという動きが起きてるわけですよね。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア。こういう国々が、政治的ボイコットって言うんですが、ボイコットすることを決めた。フランスはボイコットしないことを決めた。ドイツはこれから決めるみたいなんですけど、
日本がずーっと態度を決めなかった。
でも一応決めましたよ。何て決めたか?っていうと 《日本のJOC・オリンピック委員会の代表を送ります。こういう決め方をしたんです。つまり『ボイコット』っていう言葉は使わない。
“中国をあくまでも刺激しない”という、きわめて日本的な最後の決め方をしました。これが政府の方です。岸田内閣の方です。
もう一つの、政府ではないもう一つの議会…《国会の方は、この対中非難決議を決めるべきだった》んですよ。そういう動きになっていた。でも最後どうなりましたか?決めませんでした。
これ『対中非難決議見送り』っていうふうに日本のメディアが書いてるけど、これ国際的な視点から見た時とんでもない事なんです。何故かというと世界の先進国の中で、その国の政府もしくは議会が、このウイグルのジェノサイトについて 何も言っていないのは日本しかないんですよ。
アメリカをはじめ、すべての国が『これはジェノサイトである』というふうに、はっきりと政府もしくは議会が言ってるんです。何も言ってないのは日本だけなんですよ。これは大変残念なことであります 。
そして今同時に何が起きてるかというと、その中国が新疆ウイグル自治区でウイグル人を強制収容して虐待して殺している中国が、台湾に武力侵攻しようとしてるんです。
台湾のすぐ上空を人民解放軍のジェット機が1日に50機も60機も飛んでいる。台湾のすぐ対岸の中国の南側では、人民解放軍が集まって演習をやっている。
中国の平原に、台湾の台北と同じ街を作って、その街に人民解放軍が武力で進撃していく、そういう練習…軍事演習をやってるんです。それを映像に撮って、台湾人に見せてますよ。
そうやって台湾に『もうこれをやったら勝てるわけない』っていうのを映像で見せてるんです。このままでいったら、台湾は中国に取られます。これは時間の問題になってるんです。
でもこれをね、台湾の事だと思って、他人事だという風に見ている日本は、国際情勢がわかっていません。
何故かというと【台湾が、もし中国のものになったら、どうなるか?】台湾が中国のものになるということは、台湾に人民解放軍が配備されるということなんです。
台湾から尖閣までわずか300キロです。300キロしかありません。日本から尖閣はものすごく遠いけど、台湾からは300キロなんです。そこに人民解放軍が配備されて、中国製のミサイルが向かったら 、もうその時点で尖閣は取られたのも一緒なんです。
そして台湾から沖縄本島までは、わずか700キロです。700キロのところに中国人民解放軍が入ってきたら、アメリカはどうするか?アメリカはおそらく中国と話し合いますよ。話し合って妥協するでしょう。
その時点で沖縄も取られる。尖閣が取られて、沖縄がら取られたら、もうあとは九州まで来ます。
この【もし台湾が中国に取られたら】→これは同時に尖閣を取られるのも一緒なんです。地図を見たらよくわかります。
なので、これは人ごとではない。我々、日本の領土がかかってることなんですよね。しかしそれに対して、【国会は対中非難決議一つ出せない】。外交的ボイコットすら言えない。
これ、何を表してるか?【日本は今、中国の属国となろうとしてるんです】。 これをこのまま許していいかどうかです。これが一つ。
2️⃣もう一つは、中国の属国となろうとしているけれども、その日本はすでに《アメリカの属国》となって います。戦後、GHQがこの日本を支配して、日本はいったん独立を失いました。植民地となりました 。
その後、日本は独立を回復したかのように見えるけど、【この70年間、日本は実質アメリカの属国】と似たようなものなんですよ。
だから、例えば何か新しい病気ができて、新しい疫病が流行って、ワクチンが開発されたら、いつもそのワクチンはアメリカから買わなきゃいけない。
それも3割も4割も高く。今回のパンデミックのワクチンだけではありません。いつもそうです。
そして、アメリカ政府が赤字になったら、アメリカ政府はどうするか?いつも国債を発行します。→《アメリカ国債》。そのアメリカ国債を一番多く買ってるのは、いつも日本です。日本が買わないとアメリカの赤字は埋まらないんです。
日本は一体アメリカにとって何なのか?属国であり植民地です。でもそう思うわせないようにアメリカはやってきました。私は別にアメリカを嫌いじゃありません。アメリカで教育を受けたこともあるし、私はアメリカの会社に勤めていたし、アメリカという国に深い縁は感じている。
【しかし問題は我々日本人の方ですね】。こうやっていつまでもアメリカに従属している。それでいいのか?
戦後の自民党政治は吉田茂、池田勇人、中曽根、小泉、そして安倍晋三。ずっと、アメリカ従属派がこの国を引っ張ってきました。それが悪いとは思いません。その時代が必要だったんでしょう。
しかしそれが、これからもずーっとそれでいいのか?アメリカに従属して、実質植民地で、そのままでやってくと、我々日本人の根性が、なんか従属してそれに甘える根性になってしまうと思うんです。いや、なってしまってるのかもしれない。
【そこに中国がやってきたら、どうなるでしょうか?】中国と経済的にうまくやってった方が、そっちの方が都合がいいという風に、もうなってしまってるでしょう。
🔸今、日本に必要なのは 、アメリカにも、中国にも従わない。そこに頼らない依存しない《真の日本の独立》だと思うんです。この真の独立を今、政界で言う政党も政治家も一人もいません。
このままでいったら→このままというのは《台湾がもし中国に取られたら》、尖閣が取られて、沖縄が取られて、【日本は間違いなく中国の属国】になります。
それを止めるためには、今から憲法9条を改正して自衛隊を国軍にしてというのは、たぶん間に合わないでしょう。
間に合うことがあるとしたら、我々日本人の本来の精神を取り戻すことだと思うんです。
我々日本人が持ってる精神とは《大和魂》であり《武士道の精神》であります。我々日本人には大和魂も武士道の精神も必ず眠っているはず。眠っていても、まだあるはずです。それを今こそ目覚めさせる時が来たと思います。
🔸何をすべきか?まずは《アメリカと対等な関係》になるために、アメリカと、はっきりと交渉すべきです。アメリカにはっきりと『対等な関係になりましょう』というふうに交渉すべきです。
農産物をアメリカから売りつけられて、それを「はいはい」と言って買うべきではない。
アメリカの米軍によって守ってもらってるけど、それは有り難いことだけど、ドイツも韓国もみんな米軍がいるけど、ドイツが米軍の費用を持っているのは32%、韓国が米軍の費用を持ってるのは40% 、
日本が在日米軍を持っているのは《84%》ですよ。
日本はもうちょっとアメリカに対して、はっきりと 交渉すべきだと思うんです。《その交渉する人がいないんだったら、私がやります。》
どうか私にやらせてください。私一応、英語うまくないけど出来るので。通訳なんか要らないですよ。
《通訳なんか入れてアメリカ人と会ってるから、言いなりになるんです。はっきりと彼らにわかる英語で交渉しますので。》
なので。なんか来年参議院選挙のあるらしい。
来年、参議院選挙があるんだったら、私も、そして私の所属している幸福実現党も、はっきりと決意を持って臨むつもりでございます。
どうか皆さん。その時には、皆さん力貸してくださいね。宜しくお願いします。今日は寒い中、皆さん集まっていただきまして誠に有難うございました 。
【演説後】
【及川さん】この《津市》なんですけど、市議会で同じ時期に《2人の市議会議員が議員辞職勧告を受けた》ということで、全国的にもニュースになってるんですよね 。
一人の方はよく話題になる政務活動費。これを使って政務活動として、市民のアンケート調査をした。ところがそのアンケートの内容が、この津市に無いようなものばかりが入っていて、つまり架空のアンケートだったと。じゃあその金一体どうなったんだ?と。どうも嘘ついたみたいな形で、それならもう辞めろと。
もう一人が、地元の自治会長と仲が良くて、その市議会議員と自治会長が、市役所の職員…百何十人ぐらいの市役所の職員を、自分たちの個人的な用で使ってた。
なんか…犬の散歩だとか。知り合いのスナックのママさんのところに行かせて飲み食いさせるとか。こんな問題が、この津の市議会の市議会議員から出ている。これについてはどう感じられますか?
《長谷川うえるさん》恥ずかしいですね。誰に見られても恥ずかしくない政治。嘘をつかない、隠さない、透明性のある政治。本来あるべき姿の理想的な政治に戻さなければいけないと強く思いましたね。
【及川さん】今、津で起きてることは逆ですよね。嘘をついて、隠してっていうのをずっと行われてきた。多分これね、津だけじゃないと思うんですよ。隠れてるだけで、本当はこれ、見てくださってる方々の多分地元でも、あるんじゃないかなと思うので。
そんな中で、長谷川うえるさんていう方は、前から存じ上げてるんですけど、本当に誠実な方なんで、こういう人が逆に、こういう津の市議会に出て来るというのは、すごく意味があると思ってるんですが、このうえるさんみたいなお人柄は、どうやって培われたんですか?
《長谷川うえるさん》朝日屋という肉屋に35年勤めてるんですよね。ここで培われたと。
【及川さん】これ有名な会社なんですか?あの有名な松坂牛。それを売ってる会社…。
《長谷川うえるさん》有名です、松坂牛で。販売では、全国で日本1位です。
【及川さん】松坂牛を販売されてる会社なんですか。どういう会社なんですか?
《長谷川うえるさん》兎も角、従業員の方が、もうお客様に良かれと思って いろんな創意工夫、努力をしてお客様によき種を植えていった。それが実って、こういった素晴らしい会社になったと思います。
【及川さん】例えば良き種ってどんなのですか?
《長谷川うえるさん》まあ小さい事で言えば、お客様とのやり取りで、お釣り銭を渡すときに、お札や小銭を、決して汚いお札や小銭を渡さない事ですとか、駐車場に営業車が20台以上あります。それが閉店間際に帰って駐車するんですけど、その駐車の仕方が、5センチの狂いも無く整然と駐車してる。その様子を見たお客様が…まだ一度もお客様としては店に買いに来られた事の無かった方なんですけども、その様子を見て感動されて、いっぺんにファンになったという事もあります。
【及川さん】その会社の駐車場の営業車が並んでるのが美しいんですね?それに感動する。へぇー。
《長谷川うえるさん》それでファンになっていただいたお客様もいます。
【及川さん】なるほど。この津というのは、本当はこのすぐ近くに港もあるし漁港で有名だったんですよね。
《長谷川うえるさん》この私の地元の白塚は漁港で有名だったです。小女子(コウナゴ)というちりめんじゃこが、毎年、大量に獲れてたんです。私は幼少期こちらに来たんですけども、バケツ一杯、隣から貰える様な、そんな感じだったんですけど、ここ6年程は全く獲れない状況で、非常に漁業の方も…。
【及川さん】これね、漁業が今日本全体で非常に落ち込まざるを得なくなってるんですけども、この津は、昔は、大きな漁港だったんですね。
《長谷川うえるさん》そうです。日本の三大港の一つだったんです。博多と薩摩と津市は三大港の一つだったんです。その面影は全く今は無いです。
【及川さん】もう一つ、もしもうえるさんがこの市議会に入ってったら、この港のためにどうしたいですか?
《長谷川うえるさん》私は海の駅を作りたいです。海産物はもちろんの事こと、地元で採れた野菜、それから特産品。まあ…朝日屋の肉も置きたいですし、食事する所であったりとか、三重県のみならず県外からも集客出来る施設があったらいいなと。
【及川さん】その昔、江戸時代…じゃあその伝統を復活させたいと。それすごくいいですね。じゃ最後に、うえるさんのモットーをカメラに向かって言ってください。
《長谷川うえるさん》やっぱり誰に見られても恥ずかしくない政治。嘘をつかない。隠さない。透明性のある政治。これを心がけて頑張ってまいります。ありがとうございました。