2020.10.18【9.11米政界の大謀略】ブッシュがビンラディン脱出を支援していた‼️トランプがビンラディン生存説を拡散する理由
【今日のテーマ】
このところ選挙を控えて、大きなニュースが2つほど出てきてると思うんですけど、1つは息子のハンターバイデンに関するスキャンダル。これに関しては、前回、前々回と2回に渡ってお伝えしてきました。
もう1つがこれ。ビン・ラディンの生存説です。これに関してはトランプさんが自ら関わってるというか、自らのアカウントでリツイートしてるわけですね。この事が大きな話題となって波紋を呼んでいます。今日はこの事を扱っていこうと思います。
まず、ビン・ラディン生存説。これは陰謀論だと言われています。これはどういうことかというと、オバマ政権の時にあの911の首謀者と目されたビン・ラディン。このビン・ラディンが捕まえようとしてなかなか捕まらなかったわけですね。やっと捕まえて、殺害したわけです。殺害したんですが、今でている陰謀論は、「あの時殺されたのは、ビン・ラディン本人ではなくて、替え玉、影武者だったんだ。本人は今でもイランで生きている」という事になっていて、つまりオバマ政権はあの時、ビン・ラディンを捕まえて、作戦成功したというオバマ政権の1つの大きな実績だったわけですね。
しかし「実はあれは失敗だったんだ。その失敗を隠すために、当時副大統領だったバイデンがこのビン・ラディンの作戦を実行したSEALDsという海軍の特殊部隊がありますね?。この特殊部隊を殺そうとした」みたいな、そんな陰謀論になってるんですよ。要は作戦を失敗したオバマ政権の失敗、その失敗を隠そうとした バイデンの失敗。
ただ【この失敗、そんなのは嘘だ。単なる陰謀論であって、それをSNSで拡散するのはいいんだけど、トランプ大統領がRTしたのは問題だ】という事で、この陰謀論はネットで今、Q関係(Qanon)から出てるんですよ(笑)。
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この話が10月15日タウンホールで出てるんですよ。トランプとバイデンの第二回討論会がキャンセルになったので、その代わりに、タウン形式という事で、実際にはテレビ局の質問者に一問一答形式でやるという。
バイデンとそれぞれ同じ時間帯に、違うテレビ局でやったんですけど、トランプはNBCでやったんですけど、その内容が全面に出てるんですけど、
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この辺のやりとり、映像がありますので、雰囲気だけ、今話したところだけ観ていただければと思います。(映像が流れる)
https://www.msnbc.com/morning-joe/watch/trump-can-t-say-if-he-tested-negative-on-day-of-debate-93960773518 (→4分台の辺りで話してる模様)
女性司会者「トランプの8700万人もいるツイッターのフォロワーにこんな陰謀論をRTしていいと思ってるんですか?」
そして先ほど書いたような返答をトランプがするという場面。
という事で、これがとても波紋を呼んでいまして、これが10月15日の前にも、既に批判が出てるんですね。
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元、海軍特殊部隊隊員が、トランプのRTを批判してるという事で、先ほどオバマ政権の時に、実際にビン・ラディンを殺す作戦を担当してたのが、この海軍の特殊部隊、SEALDsそこの隊員だった人で、実際にその時に実際にオサマ・ビン・ラディンを殺した人。撃った人なんです。
なので、自分が殺した人が、「あの人は替え玉で影武者で実は失敗だったんだ」という話をトランプ大統領にRTで広められては、「それは心外である」ということを言われてるわけです。しかしこの人はトランプの支持者なんですけどね。トランプ支持者がこう言ってるということで、非常に問題になってるということなんです。
ただ、今日この動画の中で、考えたいと思っているのは、事実関係として、こういう事が起こっている。またしてもトランプの暴言であり、トランプのよく考えていないとんでもない陰謀論を気楽にRTしてしまっている失敗なんだ、という見方が、アメリカでも一般的なんです。
ただ、なぜトランプはこの生存説をRTしたのか?ここに背景があると思うんですね。実際に生存してるのか、それはわかりません。しかしそのことよりも何よりも、何故このテーマに関わっているのか?
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それは、【トランプさんは大統領になる前から、アメリカの政界とビン・ラディンの関係について、疑いを持っていた】からだと思います。
というのは、アメリカの政界、民主党であろうと、共和党であろうと、アメリカの政界と、ビン・ラディンは実は深い関係があった。そこに疑いを持っていて、そこに【911】が起きた。
これこそまさに陰謀論なんですけど、そこに全く同じく疑いを持っていた人がいた。
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それがワシントンにある圧力団体で、ジュディシャル・ウォッチという団体があります。そこの代表者のトム・フィットンという人物。
このジュディシャル・ウォッチ。これは日本語にすると、司法(裁判関係)をウォッチする。監視するという団体なんですけど、
このジュディシャル・ウォッチというのは、「政府というのは、そもそも国民を騙すもの、隠すものなので、監視する必要がある。特に法律面を監視するという、そういう団体です。ちょっと日本では考えられないんですけど。そしてすごく力を持ってるんです。
すごく力を持っていて、実際にジュディシャル・ウォッチはFBIとか、法務省を訴えてるんですよ。オバマゲートに関して。この動画でもやりましたけど。
FBIと法務省はこの件に関して、隠してるということで実際に訴訟を起こしてる。それぐらいパワーを持ってる団体なんですね。そしてこの代表のトム・フィットン氏とトランプはすごく近い関係にあるわけです。
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このジュディシャル・ウォッチが、数年前ですけど、ずいぶん前ですが、2007年にこういうプレスリリースを出して、こういう発表をしてるんです。
これは【ビン・ラディンはおそらく、911の直後にアメリカを脱出した】。➡︎なんのことなのか?
実は911があった時、まさにこの時ビン・ラディンはアメリカにいた。これは事実として、これを発表しています。
このことを説明するのに、まず大前提として、オサマ・ビン・ラディンはサウジアラビア人である。アフガニスタンで最後殺されたので、アフガニスタン人だとか、イラン人だとか、イラク人だとか、そういうイメージがあるんですけど、実はこの人はサウジアラビア人です。
そして911が起きた時、ビン・ラディンの家族というか、親族、仲間が20数名、アメリカ国内に分かれて居たんですね。
そして、このビン・ラディンの一族は【911の起きた数日後に、プライベートジェットでアメリカを脱出】してるんです。この時のことは911のことを思い出して、いただくと、完全にアメリカの全ての航空機は飛行禁止になっていたので、飛行できなかったんです。
その時に、ビン・ラディンの一族だけが、飛行機でアメリカを脱出できてるんですね。
それは何故かというと、サウジアラビアと当時の大統領だったブッシュJr.家は親密な関係にあって、サウジアラビア人だけが特別の待遇を受けていたわけです。
ブッシュJr.の要望で、サウジアラビアの特別機がお迎えに行って、そしてサウジアラビアに帰れるように護送してあげてるんです。
というのが【政府の内部資料】で後で、わかったんです。
この![ダイヤオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/536.png)
サウジアラビアとブッシュ家の親密な関係![ダイヤグリーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/537.png)
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というのはもう明らかで、これが【石油利権】のものすごい親密な関係です。
この事をトランプさんが公の場で指摘したことがありました。それは2015年12月、前の選挙が2016年ですから、その前の年。共和党が翌年の大統領選挙に向けて、予備選をやっている頃ですね。
その共和党で名乗りをあげた10数名がテレビ討論会をやってたんです。そのテレビ討論会の様子です。この時に、最初に共和党の候補として一番可能性が高いと言われた、ブッシュ大統領の弟。当時フロリダ州の州知事だったジェブ・ブッシュ(写真右)が多分、共和党の候補になるだろうと言われてた。トランプさんは、泡沫候補だったわけです。
しかしこの討論会の中で、トランプがどんどんどんどんのし上がって行くわけですよ。
そしてトランプがジェブ・ブッシュに言ったのが、『ビン・ラディンの家族は、当時アメリカにいて、事前に事件が起きることを知っていたのに、ブッシュ大統領は手早く一族を国外護送したじゃないか。これは事実として明確になっている。これはどういうことなんだ?』ということで、弟のブッシュを責めてくわけですよ。これは本当に事実だったんですね。
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この911の犯人というのは全部で19人いると言われている。そのうちの多く(17人ぐらい)が、サウジアラビア人なんです。先程の、ビン・ラディンの家族もみんなサウジアラビア人。
だったら本来ならアメリカはこの911をやったのはサウジアラビア人ですから、サウジアラビアを攻撃するべきなのに、しかしそうしなかった。
そうではなくて、アフガニスタンだとかイランを攻撃してるわけです。これは一体どういうことなのか?
この背景にあるのは、ビン・ラディンの一族の、その上のお父さんがいるんですね。ビン・ラディンのお父さん。このお父さんが、偉い人で一代で巨大企業を築くわけです。
それが【サウジ・ビンラディン・グループ】という会社、これは民間企業です。略してSBGというんですが、これがどんどんどんどん発展して、【サウジ最大手の建設企業】になっていくんです。
世界のトップ100に入るぐらいの、サウジのトップ企業になってくんです。
と同時にサウジの王族と密接な関係を持つ、というそういう関係になっていくんです。
この会社とブッシュ家というのは、非常に密接な関係になってくんです。ブッシュ家とビン・ラディン家はビジネス・パートナーだったんです。
そういう流れがあって、911があっても、実際には、ビン・ラディン一族をアメリカから手厚く帰してあげて、その直後にブッシュ政権はサウジアラビアと、サウジアラビアの中で、数十億ドルの軍事設備の契約を結んでいるわけです。
まさにビジネスパートナーを911の後も、遂行していたということで、これはまさに【陰謀論が事実になっていた】わけです。
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
しかしこれは【政府の資料を公開させた】ことによって《明確(事実)》になった。
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![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)
ということで、このイラク戦争というのは、どうも筋が通らない、おかしな戦争だった。
それをやったのがブッシュ政権。そのブッシュ政権がやった、イラク戦争に民主党も共和党もみんな賛成してるわけです。ですので、このイラク戦争に賛成した政治家たちというのは、ある意味では、ブッシュと共に“共犯”ということになるわけです。そのなかに、ヒラリー・クリントンもバイデンも入ってるわけです。
こういうことに対して、根本的に反対だったのが、トランプだったんですね。
こういう背景もあって、生存説というのが本当かどうかわかりません。
しかし、こういう半分どっか真実があるかどうかのような説であったとしても、RTするというのは、そんな意図があったと思われます。
今日はここまでです。ご視聴誠にありがとうございました。