【今日のテーマ】
今日は10/16。10月の後半に入ったんですが、大統領選挙まであと半月と迫ってまいりました。そんな中で、この10月に出てくる、October surprise。どうもこれがそうだったのかという記事がNY POSTにスクープ記事として出てまいしました。
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《本題に入る前に》
日本のYahooニュースで【映画「哲人王」が台湾の桃園で上演される】ことを取り上げてくれていました。日本の監督の映画をなかなか日本のメディアで扱ってくれないんですが、Yahooニュースが取り扱ってくれました。ぜひ良かったらご覧下さい。
李登輝元総統に迫る映画、桃園で上映 鄭市長「刺激をもらえる」/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾 MOBILE
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《本題に入ります》
10/14 NY P OST
バイデン家の大変なスキャンダルを封じたのがNY POSTという新聞です。NYにはNY Timesという有名な新聞がありますが、NY Timesはリベラルで反トランプ。
NY POSTは《保守》で、《親トランプ》なんですね。ここに出てきたのが、この記事なんです。
【BIDEN SECRET E-MAILS】
このバイデンというのは息子のハンター・バイデンのことです。この息子の隠された秘密のメール。これが元になって、スクープ記事になっています。
何が出てるかというと、
要はジョー・バイデンの【海外からの賄賂のルート】です。
《2つ》あるんです。
2つの賄賂のルート
【ウクライナと中国】
その両方からバイデンは副大統領時代に賄賂を得ていた。お金を得ていたという話なんです。
前からこの話はあったんですけど、この証拠がなかった。その証拠に当たるメールが大量に出てきたのでNY POSTが記事にしたという話なんです。
まず、
ウクライナルート】
ウクライナルートはこの記事なんですが、何が出てるかというと、
《見出し》が
【ハンター・バイデンがウクライナのビジネスマンを副大統領に紹介した決定的な証拠となるメール】
ということで、ウクライナの大企業のビジネスマン。そのナンバー3(スリー)に当たる人をハンター・バイデンが、当時副大統領だったジョー・バイデンに紹介したという決定的なメール。
見出しで「スモーキング・ガン・イーメール」。となってますね。「決定的な証拠となるメール」がある。というのが実際に出てきてます。
ウクライナ・ブリスマ
まずウクライナのエネルギー企業で【ブリスマ】という会社がウクライナ国内で賄賂容疑がかけられていて、政府から調査が入るということが言われていたわけです。
その時にアメリカの副大統領だったバイデンがウクライナ政府に対して、ブリスマという会社を捜査する担当のウクライナの検察の検事総長を解任せよという風にプレッシャーをかけた。
これは前から言われていた話です。これは事実です。事実なんですが、そこにお金の流れ、賄賂があったかどうか、ここにプレッシャーをかけて、ブリスマという会社をバイデンが救ってあげる、その見返りとしてお金をもらってたかどうか❓
それがわからなかったんですが、今回のメールがもしかしたらそれに当たるかもしれないという話なんです。
先程のバイデン副大統領がウクライナの検察のトップ、検事総長の首を切ったという、その1年前に、ハンター・バイデンが捜査の対象となっていた、ブリスマの幹部をお父さんのバイデン副大統領に紹介してるんですね。
これがその【証拠のメール】です。ブリスマの幹部からハンターへのお礼メールなんです。『非常に助かった』と。何か非常にいい話ができたという。実はこのメールの1年前に先程のメールを書いた、ブリスマのその同じ幹部がハンターに「君の影響力を当社のために使って欲しい」と、依頼をしていたというんです。
その依頼を受けて先程のことがあったと。じゃあ、そのブリスマという会社が息子のハンターをとおして、先程のアメリカの副大統領に「どうかウチの会社に捜査が入らないようにしてくれ。もちろんそれ相応のお金を払います」ということで、息子のハンター・バイデンには月5万ドルの給料を出してたんですけど、この事に関して、バイデン自身は随分前から証言しています。
バイデンの言い分
何て言ってるかというと、バイデンは
『私は自分の息子と海外事業については一度も話たことがない』と毎回、こう言ってました。
しかし今回出てきたメールはそれとは矛盾する内容です。ということは、バイデンは国民に対して嘘をついた事になる。その人が大統領になっていいんですか?という話になる。
NY POSTのもっとエグい記事
更には、NY POSTの記事には、もっとエグい内容がありまして、この息子のハンターバイデン。
ハンター・バイデンのアディクションですね。中毒症状。お酒の中毒と、それから女性の中毒→売春です。その辺のところが結構詳しく出ています。
実はこの人は自分でも認めてるんですけど、アル中なんです。アルコール中毒で、それが治らない。そして、それから何度か結婚もしてますし、色んな意味で人格破綻してるわけです。
それがこの記事でよくわかります。まぁ、その辺はツッコミませんけど。そういう人だって事が暴露されています。
何故NY POSTだけがこんな証拠を手に入れたのか?
じゃあ、なんでNY POSTだけが、こんな証拠となるEメールを手に入れる事ができたのか?
その流れがすごく不思議なんですが、実は何者かがこのEメールがハンターのEメールが保存されてるPCを修理に出してるんです。
その修理に出したのが、このバイデンの出身地であるデラウエア州の修理店に何者かがハンターのPCを持ち込んでるんです。
そのPC屋はわかりましたということで、そのPCを修理してるんです。修理して、取りに来るはずだったのが、なかなか取りに来ない。その持ち込んだ人から電話番号を聞いてないので、催促しようがない。そのままになっていた。
修理したのにお金が取れなくて困っていたわけですね。
そこに【FBI】がやってきます。FBIがやってきて、そのPCを押収するんです。
ただ、FBIが押収する前に、このPC店の店主は、そのPCのハードウエアに入っていたデータをコピーしてるんです。
そのコピーしたデータをなんと【元NY市長であるジュリアーニに渡しています】
ジュリアーニは元NYの市長。『I ❤️NY』というキャンペーンでNYを立て直した人です。かつ今は何をやってるかというと、トランプ大統領の個人の弁護士なんです。
このトランプ大統領の個人弁護士であるジュリアーニにこの店主がそのデータをわたしてるんですね。何故渡したかというと、実は、この店主はトランプの支持者だったからです。
こういう不思議な流れ。
そもそもなんでこの人のところに、ハンターのPCが行ったのか。
そして何故ハンターからしてみると、自分の大事なメールのデータが入っているものを何者かに渡されてるのか?
これは全くわかりません。ただハンターは人格破綻してるので、なんだか訳がわからないうちにこうなっちゃったのかもしれません。
ジュリアーニ元NY市長
このジュリアーニですね。この人です。
これは10月15日、昨日のエポックタイムズに出てる記事なんですけど、ジュリアー二がこのハンターのメールを確認する為に、<3週間>かけてるという内容なんです。
この人がジュリアーニということで。
要は、何が起きたかというと、このバイデンが副大統領時代に当時のウクライナ政府にアメリカは10億ドルのお金を貸すことになっていました。
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しかしバイデンは10億ドルのお金を貸すというこのディールを利用して、ウクライナ政府を脅してるんですね。
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検察の検事総長がブリスマを捜査しようとしてる。その「検事総長を解任せよ」ということで、この10億ドルの貸付取り消しで脅してるんです。
それに対して、副大統領退任後、あるシンクタンクの公式な場でバイデンはこういってるんですね。
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「ウクライナの連中に、私はあと6時間でアメリカに帰る。この検事総長をクビにしないなら、君らに金は貸せないぞ」と言ってやったんだ、というコメントをしてるんですね。これがそれがそのまま残っています。
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ということで、これはウクライナにおける副大統領の権力の濫用にあたります。昨年、トランプ大統領が【ウクライナ・ゲート】という事で、ウクライナ政府を脅したと、大統領の権力を濫用したという容疑で、大統領弾劾まで受けてますよね。
↓
しかしそれは最終的には、大統領解任にはならなかった、証拠がなかったので。こっち(バイデン)こそ本当に副大統領の権力の濫用に当たるのではないでしょうか。というのがウクライナルート。
中国ルート
それともう1つが中国ルート。
これは10/15 NY POSTが昨日またしてもスクープ記事です。
それがこの記事です。
CEFC CHINA
ここに出てくるのが、中国のCEFC CHINA という会社です。この会社は中国のエネルギーの会社で、コングロマリット(複合企業体)というぐらい、巨大な会社です。
中国最大の民間企業トップ10に入ってたぐらいの会社です。と同時に、アメリカのフォーチュン誌が毎年発表している、Fortune Globalという世界トップ500社の中にも入っていたという、ものすごい大きな会社です。
この会社とハンター・バイデンは取引を始めたんです。
その証拠のEメールも入っていたんです。このCEFC CHINAとの取引のために【新しい会社】を作ってるんですね。ハンター・バイデンは残り3人の人たちと一緒に、ハンターを入れて4人で新会社を設立しています。その新会社がこのCEFCとの取引、中国投資をしてるんですね。
🟥この新会社の株式をこの4人で等分してるんですが、この4人ですべての株式を持ってるんじゃなくて、【残り10%】は、(赤い矢印の通り)Hによって、Hというのはハンターですね。
ハンターによって、ビッグガイに持ってもらう。
🟥ビッグガイ、大物とは誰か?
🟥それは恐らく、バイデン副大統領です。
ということは、このCEFC CHINAからの多額の取引の、何らかの部分が、ハンターだけじゃなくて、直接、バイデン副大統領に行ってたのではないかという証拠になるわけなんです。
https://nypost.com/2020/10/15/emails-reveal-how-hunter-biden-tried-to-cash-in-big-with-chinese-firm/
イー・ジャンミン
このCEFC CHINAという会社を作ったのは、この人、イー・ジャンミン(Ye Jianming)という方です。
設立者であり、元会長です。
このイー・ジャンミンがさっきの件とは別件で、ハンターと2人で合弁会社を作っています。2人で合弁して作って、また別のなんらかの中国投資をしてるんです。
その会社でハンターは半分株を持ってるんですけど、ハンターは何の役目だったか?というと、
ハンターの役目はイーに“紹介するだけ”で、年に報酬10億円毎年もらう事になっている。
仕事は紹介するだけ。
何を紹介するのか?誰を紹介するのか?
明確には出てこないんですけど、これは明らかに当時副大統領だったジョー・バイデンだったという風に思われるわけですね。
しかしこのイー・ジャンミンですけど、後に、賄賂の罪で中国で逮捕されてます。
逮捕されてしまって、この人が設立した中国の民間トップ10に入っていたCEFC CHINAという会社は、今年、2020年に倒産しています。
という不可解な流れになってるんですね。まぁ、それは別として。
中国ルート【利益相反】
この【中国ルート】というのは、副大統領の職務と息子を通しての賄賂が入ってたとしたら、【利益相反】になります。
この【利益相反】というのを堂々とやってるわけです。
さっきのウクライナの【権力濫用】と、こっちの中国は【利益相反】。これが本当だったら大変なことをやってるわけです。
この件が2日に渡って、NY POSTから出ました。これはとてつもないスクープです。
ですのでSNS上で色んな人が【拡散】し始めました。
FB とTwitterがNPostの記事掲載アカウントをブロックした
それをフェイスブックとツイッター上で拡散し始めたら、このNY POSTの記事を添付しているアカウント、拡散しているアカウントを完全にブロックし始めたんです。完全にブロックされてしまった。これだけで、、
そのブロックされた中には、トランプ大統領のホワイトハウスの女性の報道官。この人の個人のTwitterのアカウントまでブロックされたということで、これが逆に大問題になりまして、「こんな検閲をTwitterとかFacebookというハイテクの巨大企業がやっていいのか!?」ということで、特に共和党の議員が思いっきり批判しています。
という話にまで、飛び火してるんですけど、その話はちょっと置いておいて。
全ての出発点はこの人
ジュリアーニのところに、先程のPC店の店主からのデータがやってきました。これをそのまま鵜呑みに出来ないので、ジュリアーニは3週間かけて仲間と一緒に、この膨大な量のEメールを調べてるんです。調べた結果をどう発表するか?ここが問題だったと。
下手な発表をすると、中国が絡んでるので、中国に起訴されるかもしれないし、最悪の場合、命を狙われるかもしれない。という事で、相当、慎重を期したみたいなんですけど、
しかし「これは発表しなきゃいけない」ということで、今回このNY POSTを通じて発表するということを選んだらしいんですね。
まだ全部出てないんじゃないか、という気もします。これからまだ2.、3週間ありますので、選挙までに。更にもっと凄いのが出てくるのかもしれません。
🟥ただここまで出てきたものだけをみて、今の世論の中で上がり始めてる声があります。
それは「こんな副大統領の権限を濫用し、利益相反してる人を、大統領候補者として出していいんですか?」と。
しかしもう、選挙直前ですよね。ということは、2020年大統領選挙をキャンセルした方がいいんじゃないかという声まで上がり始めています。
ということで、私も「これ大統領選挙やってる場合じゃないんじゃないですか」と。特に、中国のウイルス問題を考えたら選挙やってる場合じゃないじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。
今日はここまでです。ご視聴誠にありがとうございました。
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