私だけ二万円上がった! | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

7月に入り夏季のボーナスが支給されました。
昨年度の実績が悪かったため、フロアリーダー以上の職員は減ボウ…………
それ以下の職員はひとまず現状維持みたいです。


そんなこともあり先日…
役職がある職員だけ理事長から直々呼び出しがあり面談がありました。
(私は当日休みだったので面談は無かったが、後日介護部長より詳しい詳細を聞きました)






ところが私は昨年よりも二万円ボーナスアップ!( ̄O ̄;)
どうして?


部長の話では、認知症棟での実績を評価されたと…………
来シフトより一般棟に異動になるが、一般棟でも頑張って欲しい………
また実績次第では、予定よりも早めに認知症棟に復帰できる(異動する)だろうと…………

(・・;)


正直荷が重いんですけど…………
(◞‸◟)


まあ〜、基本的な介護については一般棟も認知症棟も変わりは無いのですが、自分の介護人生では、一般棟(認知症が無いクリアな利用者)の経験は一年くらいしか経験が無く、自分は性格的にも合っていないのは百も承知ですから………



フロアの職員からも「がんばるまん… 一般棟でやっていけるの?」
「辞めちゃうんじゃない?」と心配される有り様で……
逆にそんなこと言われると、余計異動することが心配になります。





一般棟にも末期の認知症の利用者は入居しているのですが、もう既に末期なので特に目立ったBPSDもなくアパシー状態のような利用者が数名いるくらいです。

一般棟の職員もそんな認知症の利用者には、特段興味もないようで業務を回すことだけに集中………… (正直それだけで精一杯なんでしょう)

それはそれで人材不足なので、私もそれには理解もしていますが、たとえ末期だからとは言え、ほったらかしの認知症利用者がいることには問題があります。
(ほったらかしとはコミニュケーションが少ないということ)




なので部長からは「がんばるまんが一般棟に異動して最初にやることは、業務削減と認知症利用者に対する理解を一般棟にも広めることが役割」と言われました。



(◞‸◟)


でも業務削減は出来ても、認知症の理解を広めるのは至難の技です。
そもそも認知症に興味が無ければ理解を広めるなんてできないし、そこには本人の性格も大きく関わってきますからね〜。

異動する前から諦めている私…………………
(;´Д`A




とにかく理事長から期待されていることは分かりましたが、現実は厳しそうですね〜。