認知症ケアは過程が大切。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

介護の仕事をするかたわら、それとは別に認知症ケアについて研修を開いたり、また研修に招かれたりすることが年に数回ほどあります。


そこで自分が話す内容は、いつも決まって自分の失敗談が多いですね〜。


「私のようなことしないでね…」とか。

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時々私も認知症ケアとはなんぞや?とか偉そうに話すけれど、実際に現場では上手く行かないことだらけ…
「みんな失敗して沢山ある正解の中から何かしら答えを導き出しているんです〜」とか言って笑いをとったりしています。

でも実際は答えを導き出すことが出来ない方が多いんですよね。
だって所詮他人だし、自分以外の人間が何を考えているなんてわかりっこないんだから……………


なので認知症ケアにおいて正解を見つけ出すよりも、そこまで辿り着こうとする過程が重要ということなんです。


職員が一丸となり、一人の利用者にそこまでかかわりを持とうと頑張っているならば、それだけでもその利用者は幸せだと思います。


(^_^)