職員は手を貸し過ぎるのです | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

認知症介護…
人材不足改善や労力が非常に必要とされる
介護の世界でも もっとも重労働な業界と言われたいます。


私としたら、うーん と(; ̄ェ ̄)
首をかしげることですが……………

確かにBPSDなどの対応には困難をきたしますね。
何をするか分からないし、どんな事故に繋がるか
予想できませんから。


認知症利用者が何かしようものなら
「ちょっと待って」
「座っていて下さい」
などなど……………

比較的良い対応と言えるものとして
「どうしましたか?」
「お手伝いしましょうか?」
っと利用者の行動に傾聴をしたり……………



しかしそれ以上に重要なことは、本人が何をしたいのか
観察することです。
さりげなく近くに行き、声を掛けずに行動を見守る。

観察することで、その人が何をしたいのか
大抵のことは理解できることも多いはずです。



そこで職員が利用者の行動に補助しなければならないのか…
補助せずに自分で出来ることなのか…を判断すれば良いのです。


何から何まで手を貸していたら
そりゃ〜 職員が何人いても人手は足りませんから。
;^_^A



このような対応は認知症特有にある、日動変動の
変化についても参考になるはずです。
利用者が起す行動がBPSDに繋がるものなら、なおさら
参考になるでしょう。


認知症利用者に携わる介護職は、認知症利用者に
手を出しすぎる傾向があると言われています。


さり気なく近づき、これ以上は危険が伴うという場合のみ
補助してあげれば良いのです。


これだけでもグッと職員の負担も軽減するはずですよ。
(´・_・`)