自分本位の介護でした。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

今日も無事に事故も無く夜勤が終了です。

今日も結局寝れれなかったが…………(~_~;)


そして今日は反省してます。

夜中のオムツ介助の時に、利用者に顔面パンチをくらいました。
この利用者さん、結構暴力行為があり女性職員には特に暴力が酷いため、自分が進んでオムツ介助をおこなったのですが、私の声かけが不十分だった為に顔面パンチ (O_O)

普段自分はあまり暴力行為は受けることは無いのですが、今日はいつもと違った環境だったのです。そうですショートステイできている利用者さんが、隣で寝ているのです。


このショートステイの利用者、センサー頻回でトイレの訴え強く、その上 超歩行不安定。
一度覚醒したら他の利用者さんを対応できなくなってしまうくらいセンサーの嵐。
なのでどうしても起こしたくはなかったのです。

そのため、必要な声かけもおこなわず小さな声で「ごめんね」と一言だけでパジャマのズボンを下せばビックリするわなΣ(゚д゚lll)


従来型の施設なので四人部屋です。誰かが喋れば、誰かしら起きだすのは当たり前です。
結局ビックリさせて大声出し、その挙句にショートの利用者も起きてしまった。


俺は何やっているんだろう(~_~;)


ちゃんと声かけして、普段どうりにやれば殴られなかったのに。
普段どうりにやればショートの利用者も起きなかったかもしれないのに。




適切な対応をしなかったばっかりに、余計自分の首を絞めてしまうことは皆さんにも経験ありませんか?
夜勤帯の現場に出ると、どうしても自分本位の対応になりがちです。
でも正しい対応でおこなった方が、結局自分のためにも、利用者のためにもなるんだと、つくずく思い知らされました。 (T ^ T)

私の真似はしないでください。