じんわりときます

サイダーハウス・ルール [Blu-ray]/トビー・マグワイア,シャーリーズ・セロン,マイケル・ケイン

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名作のひとつですが、さっき初めて見ました。
いい作品ですね。


雪の結晶セント・クラウズの孤児院で生まれ育ったホーマー。親代わりのラーチ院長の仕事である助産と、当時は禁止されていた堕胎の仕事を手伝う彼だが、やがて自身の将来に不安を抱き始める。ある日、ホーマーは手術に訪れた若い女性キャンディとその恋人の軍人ウォリーと共に孤児院を飛び出した。彼はウォリーの誘いで彼の母親オリーヴが経営するリンゴ園で働き、収穫人たちの宿舎サイダーハウスで暮らし始めた。雪の結晶



昔から名前だけは知ってる作品なんですが、何で今まで見なかったんだろう?
と、考えてみると、わたしトビーマグワイヤの顔がなんとなく好きじゃなかったことを思い出しました。それで自然と避けてたのかどうかはわからないけど、ずっと見ずにきていました。


さて、この作品の何がいいって、孤児院の子供たちですよね。すごく自然でほほえましくなるシーンがたくさんあるんですが、せつなくなるシーンも多くて・・・
長年ボランティアでかかわってきた養護施設の子供たちとかぶる部分もあり、途中涙を流しながら見てました。

あと、シャーリーズセロン!!きれい!!今も全然変わってないのが驚き
ただ、彼女が田舎の漁師の娘っていうのは違和感しかない。公開された当時この映画を見ていたら、そうは思わなかったのかな?


この映画はトビーマグワイヤ演じるホーマーが外の世界に出て行き本当の自分の居場所を見つける話ですが、同時に人工妊娠中絶についても描かれています。
望まない妊娠をしてしまった女性をどう助けるか。
堕胎が禁止されていたこの時代に、違法と知りながら女性の中絶を助けていたラーチ医師。
孤児院で親を知らない子供たちを育てている彼だからこそ、違法であってもなければならない選択肢なんだと理解していたのでしょう。

いろいろと思いテーマが入りこんでいる作品ですが、見終わった後は心にじんわりと温かい何かが残ります。
トビーマグワイヤの顔が嫌いでも、もう少し早く見ればよかったww

みんな老けた・・・

悪の法則 [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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“カウンセラー”と呼ばれる弁護士(マイケルファスベンダー)は、愛する婚約者(ぺネロぺクルス)もいて、仕事も順調で幸福な日々をおくっていた。ある日、彼は裏社会にも通じている友人のライナー(ハビエルバルデム)と裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッドピット)とタッグを組んで、メキシコの麻薬組織を相手に新しいビジネスを始めるが、弁護士が本業で弁護している女の息子を釈放したことから、命を狙われることになる



ストーリーをつかむのが難しいし、どんな人物で誰なのか説明されない登場人物も多いんですが、わたしはおもしろかったと思います。鑑賞後にウィキで調べてて、主人公のファスベンダー自体が「弁護士先生」って呼ばれてて役名なかったことを発見。。。

大きな組織の顔もわからない悪い奴に狙われてる恐怖とか、一風変わった殺し方とか、ノーカントリーに似てるなって思ってたら、脚本家が同じなんですね
でも今回のハビエルバルデムは狙われる側でしたが・・
バルデムとぺネロぺの夫婦共演久々に見ました。2人が共演してるのって見たのって、「それでも恋するバルセロナ」以来?


主役の弁護士先生は、基本はまじめで優等生な人間なんだけど、お金欲しさから軽い気持ちで麻薬カルテル相手の裏ビジネスを始めます。これまで大きな挫折もなく、いい大学出て良い仕事についてきれいな彼女までいる人生を送ってきたであろう彼は、自分は失敗しないでサクッと大金が得られると軽く見ていたのでしょう。
ストーリーの中盤までは、弁護士とその婚約者の世間知らずお幸せカップルの無知さが危ない世界で浮きまくってて、一般人が手を出すもんじゃないんだってことをひたすら感じてました。

一緒に裏ビジネスをする友人のライナーは、元裏社会の人間。今は経営者として大成功してるせいかどこか平和ボケ気味です。難しいことや自分にとって悪いことはあまり考えたくない性格で、深く考えなければならないことはいつも放棄してしまいます。

唯一現役の裏社会の人間で、その怖さを分かっているのがブローカーのウェストリー。

で、それ以外の主要キャストが、ライナーの恋人マルキナを演じるキャメロンディアス。
これまでのキャメロンってコメディの女王の看板背負ってますって感じの作品しか見た事なかったんですが、今回のミステリアスなマルキナはとっても当たり役!!
これまでのキャメロン作品の中でも1番と言っていいです。
何と言ってもフェラーリとやる女ですからw

全員主役級の出演者が揃ってるし、私も好きな俳優ばっかで昔から観てる人たちなんですが、今回見て思ったのは、「老けたな・・・」
ぺネロぺとキャメロンがプールサイドでガールズトークしてるとことか、サングラスを取ったブラピとか、目の周りのシワや顔のシミが目立ってしまって時の流れを感じます。
俳優ってうまく年を取っていかないと、いつまでも若さにしがみついてしまうとスクリーンを通して痛々しさを振りまいてしまってだめだなって・・・
まぁ彼らは演技も上手いし、年齢相応の役を演じていると思いますが。。



あと、個人的に1番よかったのは、ERの俳優が2人も出てたこと!!
ホント少しなんですが、ERでDr.クレメンテ役だったジョンレグイザモと、コバッチュ先生役だったゴランヴィシュニックが出てました。
レグイザモは、麻薬の売人役、コバッチュ先生ははっきり言ってどういう役回りかよく分かりません。マルキナの友人の怪しい男です。



ノーカントリー好きな人はこれもいけるんじゃないでしょうか?
おもしろかったです

相手の男性が思ったよりおっさん

17歳の肖像 [Blu-ray]/キャリー・マリガン,ピーター・サースガード,アルフレッド・モリーナ

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キャリー・マリガンの映画は「私を離さないで」とこの作品しか見たことないですが、童顔だけど大人の男性を魅了するような強さと儚さのある顔立ちですよねラブラブ
ミランダ・カーの童顔とはまた違った幼可愛い顔です得意げ

17歳の肖像って邦題ですから、17歳の脆さとか危うさとか、不安を刹那的に描いた映画なのかな、と思っていたんですが、原題はan education っていうんですね
原題通りのストーリーでしたメモ

オックスフォードを目指している、というか、両親から、オックスフォードに入ることが人生のゴールのように教育された17歳の少女ジェニーは、雨の日に自宅まで送ってくれた年上のリッチな男性デイビッドと家族ぐるみで親しくなります。
験勉強ばかりの日常、同年代の男子は子どもっぽい。楽しいことなんてこれっぽっちもない灰色の毎日が、デイビッドと過ごすことで刺激的に変化していきます。
デイビッドやその友人達は、毎日をオシャレに楽しく暮らしています。ジェニーの知っている大人…両親や学校の先生のような、つまらない大人の生活とは掛け離れた暮らし。
次第にジェニーは、自分の生活を今後も続けていくことに疑問を感じ始めます。女がオックスフォードに入っても、結局は主婦になって夫に仕えるか、学校の教師のように楽しくもない授業を生意気な子どもに教えて、テストの採点ばかりの毎日。

物語の舞台は60年代のイギリス。
作中では、ジェニーのつまらない日常と、デイビッドの暮らす華やかで小粋な暮らしの対比を、イギリスとパリの街で表現しています。曇り空ばかりの小さな島国と、花の都
やっぱりパリは、ヨーロッパの人々から見ても憧れの街なんですね。

17歳の肖像ってタイトルを初めて見た時、「17歳のカルテ」のようなストーリーなのかなって思ったけど、全然ちがいます。
邦題つけた人達も、もしかしたら意識してるかもだけど、今作は若気の至りからくる失敗から成長するっていうストーリー
まさに、educationです。

幼かわいいキャリー・マリガンを見るだけでも、価値があります星