前の項と同じような内容ですが、転ぶのは高齢者にとって致命傷になりかねません。ワタシの母親も転んで骨を折り、入院したのが死に至ったきっかけでした。もちろん、骨を折ったことと死に至ったことに直接因果関係はありません。ただそれ以降、家でも寝ていることが多くなり、次第に惚けて施設に入所し、結局最後は単純な誤嚥で死亡しました。
転ぶことももちろんですが、病気をして寝込まなければならない状態は、高齢者にとって致命傷です。何時かは死に至るんだから…といえばそうですが、痛い思い、苦しい思いは避けたいとも思います。
何にせよ、ここから(70歳)先は怪我、病などで寝込むことは致命傷になり得ると考えたほうがいいでしょう。日常の動作にも細心の注意が必要です。若い方は笑うかもしれませんが、風呂に入って腕や脛などの青痣を見てつけて、何処にぶつけたんだろう?と思うこともしばしばです。痣の原因がわからない位だから、痛みもないんだろうと思われるかもしれませんが、そういえば膝下が何故か痛かったと思い至ることもあります。後からそう思う位ですからそれほどのことはありませんが、ぶつかったことが思い出せない自分に腹立たしくもなります。
今のところそういう怪我が原因で大ごとになったことはありませんが、これもひとつの惚け症状の前触れかもしれません。つまり怪我をし得る可能性のあることはもちろんですが、怪我にまでは至らないにせよ、日常の動作全てに対して常に意識的であるべきでしょう。