こどものほうがコーチングを知っている?! | 社長と起業家の専属コーチ!河合由紀の“心が動くコーチング”

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今日はドリームゲートの面談で四ッ谷にでかけました。

周辺の桜、きれいでしたよ~。


今日のご相談は、いくつかの事業のうち、家庭教師を派遣するコーディネートをされている方から。ここのところ、また急激に「コーチング」という言葉が認知されていることもあり、コーチングの基本を知りたいということでした。他にもいくつかご相談内容はあったのですが、ここでは省略。


コーチという職業柄、「コーチング」と名のつくものには当然敏感になっているのですが、今、コーチング業界が次のステージに向かっているんだな、というのを強く感じました。


コーチングそのものとしては、コミュニケーションの手法なんですけれども、だから、言ってみれば基本的には当たり前のことで、できれば苦労しないよ~というものでもあります。

わかってるけど、うまくいかない、というだけで。


90年代後半は、「コーチングとは」ということを日本に定着させてきた段階

00年代前半は、「コーチング」そのものが知られてきて、効果があると認知されはじめた段階

00年代後半、今ですけれども、これは、コーチングそのものではなくて、色々な形に姿を変え、色々な方向に向かって動いているという段階でしょうか。


管理職は部下の能力を引き出し、

親子の会話に取り入れ、

医療機関や教育現場でも、コーチング・コミュニケーションが取り入れられています。

私が広めていきたい「コーチング・アップ」も、大筋の流れから発展したものです。


これからもっともっと、色々な活用方法が見出されて発展していくと、コーチとしてはうれしい限り。


驚いたのは、家庭教師をつけて勉強している生徒さんのほうが、コーチングってどういうものかと知っているとおっしゃるんですね。


『ドラゴン桜』にでてくる“夢合宿”が、まさにコーチング合宿だと。


私は読んでもいないし、ドラマも観なかったのですが、噂によると、とてもコーチングの要素が活かされていると伺ったことがあります。こういう媒体を通して、こどもたちにも浸透してきているのですね。


これまでビジネス面で多く取り入れられてきましたが、こうして学校や家庭にどんどん入っていくと、やはり「コーチングってなあに?」とは言っていられなくなっちゃいますよね(笑)


こどものほうがコーチングを知っている…。


今日は思いがけず情報をいただきて、楽しい面談でした。

そう思うと、気を引き締めていかなくちゃ!という感じです。