毎日暑い日が続きます

私はすでに満ち足りた存在であること


Yogaの活動をはじめてから、もう直ぐで1年になろうとしています。
いろんな事を勉強し、感じ、楽しみ、涙し、気づきを得た1年間。
人に何かを伝える難しさ。
伝わった時の喜び。
やり遂げることが出来ないかもしれないという焦り。
やり終えた時の達成感。
人と自分を見比べてしまう劣等感や優越感。
いろんな感情と向き合った、ほぼほぼYogaの教えと遠いところに在りつづけた私。
Yogaの教えは、私たちを生きやすくしてくれるはずなのに、意識を外に外に向けて、何かを欲し、それを手に入れようとする。
如何に私がYogaから遠く離れた存在であったのか…。
Yogaを学び、Yogaを実践する事こそ、私に与えられた1つの道であるはずなのに。
ここで1つの教えを思い出した。


私たち、Yogaを伝えたいと考えている人々はがみんな知っている『ヨーガスートラ』
その教えに再び目を向けてみる。
私たちは今を生きる存在。
過去や未来ではなく、過去の行動の結果が今で、今の積み重ねがその未来を作り上げていく。
今の自分の在り方を考える。
私のお伝えするものには、ほとんどアーサナを含まない。
アーサナはYogaの極一部に過ぎず、そこからの精神的アプローチが私には出来ないから。
ここで生まれたのが今のキールタンとシンギングボウルと瞑想のイベント。
過去にとらわれて身動き出来ない人や、未来の心配びかりして今を楽しく過ごす事が出来ない人に向けた1つのアプローチ。
人と比較したり、嫉妬したり、羨ましく思ったり、変なプライドを感じたり…。
そうしてまたYogaの教えに立ち戻る。
やり続けていく事の難しさを痛感し、それもまた私にとって1つのYogaである事に気づく。
Yogaを学び続けいくものとして、それを伝えていく事も1つのYogaであるということ。
今の私のYogaを伝えていく。
I年先には、また違ったものになるかもしれない。
私はまだまだ未熟で程遠い存在。
だからこそYogaの実践者であり続ける。
そして、シンプルにそれを続けていく。
今回のイベントでは、ヨーガスートラのサントーシャと言う言葉にフォーカスし、自分の今の在り方を考えていきます。
足を知る。
自分がすでに幸せに満ち溢れている存在である事に気づく時間。
お時間の合う方は、是非お越しください。