留袖をリメイクすると決めましたが、実物は京都の実家の私の桐の箪笥にあります。箪笥が京間サイズで、うちの家のどの部屋にも合わず、引き取れなかったので、今も実家に置いたままになっています。
どんな留袖だったか…うろ覚えでした。
それがひょんな事からわかりました。着物のアルバムを父母が作って持たせてくれていたのを、戸棚の奥から発見!なんとタイムリーな!
これを取り寄せてドレスに仕立ててもらいます。
たくさんお着物を作ってもらったのですが、その中のここに載せたのが、父が下絵からデザインしたものです。
反物でゴム糸目に出すので、いったん描いたデザインを反物へと移し替える作業をします。総柄に至っては、柄が合うように描くのがどんなに大変な事か…
ゴム糸目を終えた反物を張り、色を入れ染めてくれたのが母。
父と母の合作です。ちょっとうるっとなります。









